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やがて砂原支線の終点、大沼駅

2018-02-05 00:00:00 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅

 15時38分に着いて、10分間の停車。始発は長万部で13時23分発。ワンマンカーなので運転士さん1人で函館まで乗務なので、森駅で10分、大沼で10分休憩。長万部から112.3キロ、特急スーパー北斗なら1時間半。普通列車だと2倍以上の3時間。

 10分間停車なので、途中下車!

 丁寧に押してもらったので、パッと見てもわかりやすいですね。

 次は仁山。この駅もレンタカーで来て、今回で2回目。駅前に日帰り温泉施設の「ニヤマ温泉 あじさいの湯」があります。

 仁山のとなりは、もともと渡島大野駅。典型的な北海道のローカル駅だったというのに、新幹線のレールを在来線と並行し、函館まで敷設するのに無理がある。函館は行き先止まりの港町なので、もし、新幹線が入るとしたら、いったんバックしなければならない。札幌まで延伸する予定もあるので、函館には寄らず、渡島大野駅を新幹線駅にすると候補があがったそうです。
 渡島大野駅は無人駅でみどりの窓口無し。ところが今は北海道新幹線の終着駅として、立派な駅ビルに生まれ変わり、駅前は何もないところだったのに、ホテルも建設したりして都市形成中。札幌方面に新幹線が延伸すると、新函館北斗の次は、長万部。新幹線のレールは最短距離コースを取るため、山線の小樽回りになる予定なので、小幌は通りませんが、新幹線駅からわずか2つ目、日本一の秘境駅小幌!として、存続しているかどうか・・・。
 本州内にある、唯一のJR北海道の駅、奥津軽いまべつ駅も、もともとは無人駅の津軽今別駅。その目の前が津軽二股駅だけど、乗車券を発券するときも、全くの別の駅。目の前にあるのに、

 奥津軽いまべつ → 津軽二股
  経由:新幹線・新青森・奥羽・津軽 ¥1,730 (93.7キロ)
 
 JR東日本津軽線・津軽二股駅の利用者が、「青森までください」と、奥津軽いまべつ駅の窓口で買えます。
 地紋が「北」マークで
 
 津軽二股 → 青 森 
  経由:津軽    ¥970
 
   奥津軽今別駅MR発行 (1-タ)  5%の販売手数料をJR東日本から徴収。

 北海道新幹線の開業日から2017年2月末までの利用状況について、1日平均乗車人員は約60人。全国の新幹線の駅で最も乗車人員が少ない。津軽二股駅の利用者も、1日1人か2人??

 ついに着いてしまいました。新函館北斗駅。新函館駅でもう充分なのに、「北斗」が付いているのは、この地域が北斗市なので、函館市内と間違われて困るという理由だそうです。2006(平成18)年の平成大合併で上磯郡上磯町と亀田郡大野町が新設合併し、北斗市となって、10年目。北斗市役所もこの周辺かと思ったら、総合分庁舎(旧大野町役場)。本庁はすごく遠く離れたところの上磯。

 「東京」の文字が目立つようになり・・・これから東京です。JR東日本のE5系で東京に帰るのは面白くないので、JR北海道のH5系で帰りたい。16:17発のはやぶさ30号はE5系。JR北海道の線路をJR東日本の車両で走行。17:20新青森で降りる。そのまま東京に乗っけて行けばいいですが・・・その24分後の17:44発のはやぶさ32号はJR北海道のH5系で東京まで。
 新青森が始発なのに、JR北海道のH5系が使われるのは、北海道と東日本の車両貸し借りによる相互清算。JR東日本のE5系で北海道に行く本数が多いので、JR北海道の車両を東北新幹線を走行することで、貸し借りは清算される仕組み。全国のJR会社を跨いで走行する区間はお金ではなく車両の相互貸し借りで清算する。
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