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やっと宮崎駅到着

2020-10-21 00:00:31 | 2020_秋_JR九州放浪記


 清武駅舎。業務委託のPOS端末設置駅。特急も停まる駅なので、特別にオンライン回線を利用した「中継」機能を利用して指定席券を発券しているかも知れません。単なるPOS端末なら、近くのみどりの窓口に電話をして座席の予約が取れたら、補充券に手書きで転記するやり方になります。

 清武駅を出ると、まもなく清武川。
 宮崎県の中で1番行ってみたいところは・・・・阿蘇と日向の真ん中あたりの秘境、高千穂。
 延岡から高千穂までの50キロ、国鉄からJR九州に継承した直後の1989(平成元)年に第3セクターの高千穂鉄道に転換。2005(平成17)年の台風災害により、しばらくは休止していましたが、復旧することはなく廃線に・・・。テレビで何度も「高千穂峡遊覧ボート」が紹介されるたびに行ってみたいな~と何度も思っています。

 座席に差し込まれていた月刊の「プリーズ」が廃刊になり、路線図を確認できなくなり、JR九州のアプリをダウンロードすれば今はどのあたりを走行しているか、瞬時に確認することもできる。もちろん、スマホが路線図代わり。
 読み終えた雑誌や新聞を読みたければどうぞ、って電車の網棚に置いて降りて行かれる方が多かったのに、今は滅多に置いて行かれる方は皆無に近い。スマホでいろんな情報を読めるし、月額数百円で電子雑誌読み放題の時代になり、「紙」媒体は減少している時代に移行。

 まもなく南宮崎。さっきの風景から急に住宅街。

 古めかしい国鉄車両をJR九州らしい塗装になっています。国鉄から分割した6社に配色を検討するときに「九州の明るい太陽の国には、燃える熱意の「赤」がふさわしい」として決定された経緯があります。ちなみに東日本は国鉄時代に開業した東北新幹線のラインカラーを緑にしてしまったため、「東北、信越、関東の豊かな緑」として配色も引き継がれてしまいました。

 日南線への乗り換え駅でもあり、周辺はにぎやかな都会になっています。

 次は、終点、宮崎。

 大淀川。このあたりは海に近いので河口付近。

 宮崎駅に到着。

 宮崎駅に訪ねたのは2016(平成28)年12月以来4年ぶり・・・。


 787系は1992(平成4)年デビュー。もう30年近く昔になるとは思いもしなかった。車内のできたてホヤホヤの真新しい香りが抜けられないうちに「小倉→博多」のB特定特急券(自由席)¥500(平成4年当時の価格)で乗りに出かけたのはまるで昨日のように思い出すんですけど・・・。

コメント
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