東京アイランド

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今日も就航ですっ!

2014-09-05 07:50:07 | 2014~2020青ヶ島

 8月13日からずーっと、「あおがしま丸」は時刻表通り安定就航です。気象庁48時間後予想の天気図(7日)、沖縄付近で怪しい「TD1004」がついています。そのまま消滅すればいいですが、熱帯低気圧に変わり、そのうち台風14号になりそうな予想?安定就航は今週まで。来週あたりは、うねりが入り、たぶん「欠航」の文字が入りそうです。(今のところはっきりしていませんが・・・)

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川原湯温泉駅

2014-09-05 00:12:08 | 2014川原湯温泉・大前駅

201409050001 水没予定地の川原湯温泉駅下車。今年に入って、温泉駅に下車したのは花輪線の湯瀬温泉駅(秋田県)以来2回目。



201409050002 友人の話によると、奥に見える橋の下あたりまで水没。この駅も、ダムの水底に没してしまいます・・・。
 この話を聞いて、奥多摩湖を思い出してしまいました。今の奥多摩湖は戦前、1つの「西多摩郡小河内(おごうち)村」として、形成していました。
 東京府東京市(戦前)の水源確保のため、小河内村をダム建設地の候補地にあがり、住民の反対による紛争もありました。長い歳月をかけ、昭和32(1957)年に完成、旧小河内村(およそ600戸、当時の人口3000人)は住宅や先祖代々の墓地を残したまま水没。奥多摩湖の底は昔の遺構が残されたままになっています。
 ここでも、八ッ場(やんば)ダム建設地。しかし、住民たちが無駄使い事業だと猛烈に反対、政権が民主党に変わってからその事業は完璧に中止になり、建設途中の橋も取り壊された。選挙を通じて議会で多数を得た自民党に変わり、この事業は再開決定。国民の莫大な税金を投じ、民主党時代に取り壊された橋も再び再工事。
201409050003 奥多摩湖と同じ運命にたどる、吾妻線開業当時から原型を留めている駅舎も湖底遺構に・・・。
 このあたりは水深70メートルになる。


201409050004 友人はこのあたりに詳しく、「王湯」のことも知っていました。私は初めてだけど、友人は以前訪ねたことはあるでしょう。




201409050005 今日は8月31日。記念入場券は9月1日から発売。入手できず。





201409050006 きっぷ売り場。端末は「みどりの窓口」のオンラインで結ばれていないので、POS端末(駅収支管理システム)。
 メーカーはNEC(日本電気)になっていました。1番最初にマルスを開発し、切符に印字されるフォントも日立製作所。緑色のピンを穴に差し込むM端末も日立でした。昔は日立が独擅場だったけど、最近のタッチパネル式は沖電気、POSはNEC。フォントは日立仕様をそのまま使われているようです。昭和39(1964)年東海道新幹線開通。当時の指定席予約は乗車券予約センターに電話をかけ、回転式の円卓に各列車ごとの予約台帳を取り出し、空席を埋めこむ手作業。ミスも多く、ダブルブッキング(1つの座席に2枚以上の指定席券発行)も日常茶飯事。当時の國鐵が日立製作所さんにコンピュータによる予約システムを開発して欲しいと相談したのがきっかけ。
201409050007
 普通列車1日乗り放題の青春18きっぷが使えるので、 移転される前の川原湯温泉駅に訪ねる方がちらほら。私は特急、帰りは最新型のW7(北陸新幹線の真新しい新幹線)を目論んでいるため、青春18きっぷではなく、普通に乗車券購入。
201409050008201409050009 奥に見える橋の下はもう水になってしまいます。自動販売機や駅設備のエアコンやPOS端末などは撤去するけど、ホームや駅舎、改札ラッチ、レール、「川原湯温泉」の駅名票はそのまま湖底に沈むでしょう・・・。

 まだまだ続きはあります。青ヶ島と川原湯、交互にアップする予定です。
 

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