東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

ありがとうございます!青ヶ島からの贈りもの

2012-04-16 00:00:00 | 青ヶ島

201204160002
 欠航続きだったのに、4月13日は久しぶりに船が動くと知らせが入ったとたん、あわてて送っていただきました。14日は八丈島発の飛行機に積んでもらい、15日の朝早く配達してくれました~!!

 青ヶ島産のカンモ(さつまいも)。むかし、むかし・・・・青ヶ島にまだ港がなかった頃、島の主食はカンモでした。お米もありましたが、東京~八丈島の定期便が青ヶ島に延伸するのに年に4、5回程度(昭和30年代)。島でカンモを生産したほうがてっとり早かったそうです。
 大きなマグロやカンパチなど泳ぎ回る巨大生簀のなかに青ヶ島がポツリと浮かんでいるのに、港がなかったため、今みたいに漁に出ることはできませんでした。
 そのため、昭和3、40年代の食卓といえば、魚の姿は見当たらず、カンモ(さつまいも)でした。
 今回いただいた、カンモの種類は「紅あずまの種類で、まつみ荘のまつみおばちゃんが島で最初に作ったカンモと言うことで、‘まつみかんも’っという名前です」とのことでした。
 そういえば、1999年、中学のときから長年も憧れていた青ヶ島への初上陸を果たしたとき、「まつみ荘」さんにお世話になりました。初めてなので、他の島とはちょっと違う、圧倒的な断崖絶壁、アマゾンのような(ちょっと大げさか?)都道236号線のジェットコースターにカルチャーショックの連続。
 自然豊かな風土で育ったイモなので、内地と違う味になっているかも知れません。楽しみです!(^^)!

201204160004
 初めて青ヶ島に行ったときのお土産は、ひんぎゃの塩とあおちゅうの2種類しかなかったのに、今はお土産が豊富になりました。
 ひんぎゃの塩で作られた石鹸まで出ています。ほのかに爽やかな香りがします。

201204160006
 1番笑えたのは、これ。青ヶ島製品ではありませんが、内地のご実家に帰られたときのお土産。
 我が家ではキジバトちゃまをかわいがっているので、こういうお土産はピッタリかもというお取り計らいでした。
 このアングルからにすると、まるでキジバトちゃまが「早く食べ物をくださいな~」とくちばしを開けているかよう。
 さっそく職場に持っていき、マイデスクの飾り物にします。本来の使い方は修正テープ。ボールペンでの手書き文書にあちゃー間違えちゃったというときに出番ですが、使うのがもったいない。これで字を間違わなくてすみそう!?(笑)

201204160005
 立派な八丈島の島海苔。
 このまま食べられるそうですが、御味噌汁に入れたり、いろんな料理に合いそうです。

 内地にいながら、青ヶ島の特産品をいただけるのは嬉しいです!!本当にありがとうございました。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

便利ツール