1ヶ月以上前になってしまいますが、養老渓谷~市原市の秘境、大福山~千倉の政右ヱ門をドライブしました。
養老渓谷に立ち寄ると、フレンチ(フランス料理)の「ラ・フランス」へ。
静かな山間にあるフランス料理です。
注文を取っているのはお母さん、シェフさんは息子さん。
その日の材料により、メニューを変えているみたいなので、その日のランチはAからEの5種類もありました。
「A、B、C、Dランチ、それぞれお願いしまーす。みんなで分け合いたいので、取り皿を4個お願いします」とメモに書いてオーダー。
お母さん「はい、かしこまりました。A、B,C,Dランチそれぞれ1つずつですね。パンとライスどちらになさいますか。Dランチのコーヒーは食後お出ししましょうか」と筆談。
料理を作るシェフさんにとっては、4種類も同時に作るのは大忙しいかも・・・。
それぞれ違う注文をしても、シェフさんは料理を作るときの段取りはもうプロになっているので、ほんの数分後に前菜のサラダとともに4種類とも出来上がり!!
1人のシェフさんだけで同時進行法とはネコの手を借りたいほど忙しかったに違いない。
本当にごちそうさまでした~。
大多喜町の観光名所になっている、緩やかな岩肌を流れ落ちる「栗又の滝」です。
まだ昼の1時半頃、これから千倉町の政右ヱ門に行くのに、時間が余ってしまいます。
市原市内の秘境、大福山に寄ってから向かったほうがよさそうだとカーナビをセッティングしてみると、上総大久保駅を通ってから向かうとよいとナビゲーション。
わざわざ上総大久保駅を通ると遠回りになってしまうので、養老渓谷駅でエイッと左折。
やはり・・・・カーナビの言うことは正しかった。
君津市と市原市の境界線を走る、変な砂利道ばかり続く道でした。
今どき舗装されていない道なんてあるもんか!?と思っていたら、砂利道の距離はかなり長い。
砂利道なので、クルマのタイヤが悲鳴を上げっぱなし、クルマの底が砂利道の凸凹に当てっぱなしなので、底に石がぶつかる音や、ギーギーきしむ音ばかり。
カーナビの現位置市町村も進むたび「市原市」「君津市」「市原市」「君津市」といったように交互表示。
やっと、大福山展望台に到着、降りてみたら、クルマは砂ぼこりだらけ。まるで片栗粉をぶっかけられたような感じに・・・。
2011年、平成23年だというのに、道路整備がまだだったころ昔みたいに砂利道が数十キロも続くなんて、そんなのあり!?
あの道は君津市と市原市の境界なので、舗装にかかる工事費はどちらが出すか、なすりあいか!?道の真ん中が君津市と市原市の境界線ならば、両市が折半で負担すべきじゃないですかね。
変な砂利道をおよそ1時間さまよい、やっと3時前に到着。
カーナビの指示とおり上総大久保駅を経て、舗装された道にしたほうが早く着けたかも知れません。
この日は曇っていて残念ですが、すかっと晴れていて、乾いた日だと、ここからでも東京スカイツリータワーが見えるらしい。