高画質モードで録画予約し、その日を楽しみにしていました。
「さわやか自然百景」は10月から毎週日曜日の午前7時45分から15分間NHKで放映されます。
青ヶ島が出るテレビ番組は必ず録画して、家宝にしていますが、最近は青ヶ島が出る頻度が増えてきたような気がします。
青ヶ島のまわりは断崖絶壁、上空から覗いてみると、島の中心部は窪地になっていて、1785年の噴火でできた丸山があります。
丸山は断崖絶壁の壁に囲まれているので、風もあまり出てこないし、地熱ひんぎゃの影響もあり、冬でも温暖なところ。
ふれあいサウナ付近でよく見かける植物。
名前はわかりませんでしたが、「アオノリュウゼツラン」。
カタカナだと覚えにくいので、「青の龍 ゼツ 蘭」と漢字にして読み方を覚えるといいでしょう。
アオノリュウゼツランのお花。
この花が咲くまで何十年もかかり、咲き終えると生涯を終えるそうです。
青ヶ島で見られる野鳥は天然記念物の「アカコッコ」、「メジロ」、日本で1番大きな鳩の「カラスバト」。
鬱蒼とした森の丸山周辺では、防風壁に囲まれているので、鳥たちにとっては楽園のようです。
接近して撮影するのは難しいはずなのに、よく撮れていますね。
青ヶ島ではこのような巨木がたくさんあります。
天明の噴火(1785年)が起きたときは、灼熱地獄だったと思います。
今の丸山は噴火が起きたと思えないほど、緑で覆い尽くされています。
この巨木も樹齢200年でしょう。
暑くて湿気の高いところが好まれている「オオタニワタリ」もたくさん見かけます。
雨が降ると放射状の葉伝いで中心部に集められ、落ち葉もやがて腐葉土になり、栄養を蓄えることもできるそうです。
わずか15分でしたが、青ヶ島の自然が見られ、朝からリフレッシュできました~!!