東京アイランド

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波浮港(はぶみなと)

2009-03-20 00:25:29 | 伊豆大島

 大島の中で古い街並みが残っているところは波浮港。
 中学のときの宿泊先は波浮港近くの「セミナーハウス」だったので、「大島の中で郷愁が漂う場所はここかな」といったような記憶がよみがえりました。

Oshima090013  ドックおじさん(父)がこの建物を見たとたん、真顔で「今日泊まる宿はここなんですか?ずいぶん趣きのある宿だなあ・・・」。
 檜原村での宿泊はいつも茅葺き屋敷の旅館にしているので、私はそういう宿を好んで予約したと思っていたらしい。
 「そうだとしたらいいね。でも、旅館としての営業はやっていなくて昔の内部が見られるところ」

Oshima090018  踊り子の里資料館(旧港屋旅館)内部。
 川端康成の名作『伊豆の踊り子』のモデルになった、大島の旅芸人一座が芸を披露した様子が再現されています。
 


Oshima090016  
 この雰囲気から見ると、おそらく明治末期から大正にかけてでしょうか。 
 今はさびれている下町なのですが、昔は非常ににぎやかだったそうです。




Oshima090017 昔の客室。
 ここで泊まりたい!と思っても、近くにろう人形がいっぱい置かれてあるので、気になって眠れないかも・・・。




Oshima090019  洗面所。
 昔の旅館ならでの光景。




Oshima090014  
 昔の雰囲気が漂う浴場。
 タイルも懐かしいデザインになっていますね。
 


Oshima090015   
 今は滅多に見かけなくなった、懐かしい東芝の古いロゴマーク。
 

コメント
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