山口の特産品盛りだくさん！

　ドックおじさんの姉、つまり私から見れば伯母から送られてきた、二見（山口の日本海側）特産品のいろいろ。
　今まで見たことのない、細長くて大きな宅配ボックスにびっくり。
　すぐ開けてみると、さらにびっくり。
　大きな魚が横たわっていました。

　大きな魚は山口方言で「ヒラソ」だが、東日本では「ヒラマサ」と言うらしい。
　すでに捌かれてあるのですが、刺身にするのに１人では難しく２人かかりでした。
　私も漁村出身だというのに、魚をさばけないのは恥ずかしいですな・・・。

　この魚はどうしたのかというと、伯母の知り合いが釣ったヒラソを購入し、国王さまのお出ましに間に合うように速攻で宅配便で送ったとのことです。

　ごちそうさまでした～。

　ドックおじさん（父）の話によれば、この魚が大きくなるつれに名前が変わってしまう、出世魚とのことです。
　３０センチくらいまでが「ヤズ」、５０センチまでは「ハマチ」、５０センチを超えていれば「ヒラソ」（東日本では「ヒラマサ」）。

　ついでに二見の紹介。
　福岡空港着陸２０分前に必ず実家の屋根が点のように見えるので、機内から撮ったものです。
　青ヶ島のような小さな集落なので、ヒラソを釣った人の名前を聞いただけでも顔見知り。ドックおじさん（父）のアワビ漁でライバルだったとか。
　住所を書かなくても郵便番号とフルネームだけでもちゃんと届く「村」のようなものです。（笑）

　長門二見駅。
　ほとんど１両や２両のワンマンカーなのに、ホームが長いのは何両も連なった客車をＤ５１が牽引していた国鉄時代の名残り。
　小さな小屋は待合室兼駅員詰所跡。