東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

ハン尚宮のサンチュ(焼肉用のサラダ菜)

2006-04-08 23:27:42 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は土曜日。本当は出勤だけど、私の代わりに出勤してくれる人が見つかったので、お休み。
 来週もドックおじさんが目の手術を受けることになり、レンズの度合いを決めるための検査で眼科医に連れて行った。今日は大変混んでいた。
 季節の変わり目なのか、風邪引きのお客さんがたくさん。となりに座っていた男性のお年寄りが咳をするときに手でふさいでおけばよいのに、苦しそうにゴホン、ゴホン・・・・。
 ドックおじさんが「疫病がわしにうつると大変だ!!」ととっさにテイッシュペーパーを取り出し、鼻や口をふさいだ。風邪の人に気づかれないように、こっそりテイッシュを取り出せばよかったのに、大袈裟な動作で口や鼻をふさいでいたので、かえって目立つのでは・・・(笑)
 チャングムのドラマでもチョン最高尚宮が疫病の疑いをかけられ、療養先に閉じ込められるようになった。ドックおじさんがお見舞いに行くとき、何重かのタオルで鼻や口をふさぎながら部屋に上がりこむ場面があった。あれと全く同じ。

Tane 自宅のまわりは田んぼの広がる田舎。
3月の終わり頃から農家が田んぼを機械で耕し、4月上旬にはもう水が張っています。
 山口では5月下旬に耕し、6月上旬に田植えというスケジュールだけど、千葉では4月に田植えが行われるみたいです。
 田んぼのない住宅街で暮らしていたときはいつ田植えが行われるのか全然気づきませんでしたが、田舎に引っ越すと「あれ、4月に田植え!?山口に比べると早いな」と気づいたのは去年の今頃。
 自宅敷地の半分に家庭菜園のコーナーがあり、今が種まき時。
ホームセンターもチャングムの影響なのか、韓国の種も輸入されていた。チマサンチュ(チマとは、朝鮮の女性民族服で胸からくるぶしまでの長い巻きスカート、サンチュとは、焼肉に包んで食べる朝鮮式のサラダ菜)。形がチマに似ているから、チマサンチュという品種の種だそうです。
 ハン尚宮が水に濡らした脱脂綿に種をばら撒き、サランラップで包んでいた。「おや、それどうするの?」と聞いたら、一晩中、懐に入れておけば人間の温もりで発芽が早くなるとのこと。
 このやり方はドックおじさんの姉、つまり私の伯母が種撒きの前に懐で温めておくそうだ。なるほど、種をいきなり冷たい土に埋め、「早く芽を出せ!」と強要してもなかなか芽を出してくれない。一晩、わが子のように温めておくと発芽を早めることができるみたい。
 たかが種といっても、人間と同じような感覚を持っているってことですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

便利ツール