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日比谷図書館&萬世橋驛遺構(その1)

2006-03-16 23:27:31 | 日記・エッセイ・コラム

Hibiya  今日は久しぶりに上京。
東京に住んでいたときは、「東京」とは言わず、新宿、池袋、吉祥寺、立川・・・とかの細かい地名を言っていたのに、ここに住んでいると、なぜか23区全地域、多摩も含めて「東京」と言うようになった。
 わが家では、青梅・あきる野あたりから「奥多摩」と呼ぶようになった。「東京」と「奥多摩」に分けるのは、変だけど、すっかり地方の人になってしまったなと実感。前住んでいたところも同じ市内だが、JR駅に近く東京駅へのアクセスも便利なので、「東京圏」。しかし、ここは日本一運賃が高い小湊鉄道沿線だし、地上デジタル波の電波の届かないところなので、東京圏ではなく、地方と言えるべきなのか、微妙なところです。
 その話はさておき、今日は以前から楽しみにしていた、萬世橋驛遺構の見学。遺構に入れる人員は20名までなので、事前予約制になっている。平日は17回実施、見学時間は20分まで、土日は26回実施、15分まで。紙電話で予約の照会をしてみると、見学可能なのは今日の3時からとのこと。
 当日に行って、空いていれば、見学が可能だが、予約でいっぱいのときは2、3時間待ちになることもあるそうだ。
 時間が余っているので、都立日比谷図書館で青ヶ島・小笠原などの郷土系資料の閲覧。(日本一超ミニ自治体の青ヶ島村も東京都に属しており、都に関する資料を収集している)
 「小笠原諸島返還30周年記念誌」など、小笠原村役場の自費出版物も揃えていた。
 昭和43年(1968)6月に返還される前までは、小笠原に行くのにパスポートならぬ外務省発行の身分証明書みたいなものを携行しなければならないそうだ。昔は直通電話やテレビもなく、相当苦労したという話も載っている。
 今の小笠原諸島では電話はもちろん、テレビもNHK、民放全部映るし、さらに今年の6月から小笠原村にも光ファーバーが入り、DocomoのFOMAも使えるようになる予定。
 昭和43年(1968)から昭和54年(1979)までは東京都職員が村行政を兼任しながら、小笠原村の村政を確立し、一人前の自治体になるように整備をしていたとか・・・。

 都立図書館は麻生に中央図書館、日比谷図書館、多摩図書館の3ケ所あり、貸出可能なのは日比谷図書館だけ。都内在住・在勤なら資料を貸出、持ち帰ることもできる。返却は日比谷図書館だけなので、なかなか日比谷まで返却に行けない場合は郵便での返却を受け付けるとのこと。
 国立国会図書館は国のものだから、ちょっと敷居が高いなと思われるかも知れないが、日本国内で出版された書籍全てをどなたでも閲覧可能。(貸出は不可)

コメント
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