ちょっと特別でお気に入りな革製品

素敵な革製品をご紹介したり、まつわる情報など、独自の感覚で広く浅く、くだけた感じで。

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LINEAPELLE 2015 Spring/Summer

2014-03-16 20:15:49 | 日記
LINEAPELLE 2015 Spring/Summer

イタリアのボローニャで年2回、3日間開催される世界最大の皮革見本市「リニアペレ」、久しぶりに春夏版に行ってきました。
トレンドや市場動向、原皮事情の調査、お取引先との交流や新商品発見など、もちろん取引、商談の場ではありますが、いわゆるお祭り的イベントでもあります。
しかしここ数年、様々な原因が絡み合って来場者が減少気味でパッとしないようです。
そこで開催運営方の出した次なる一手は、約1ヶ月の前倒し開催と、地をミラノに移すということでした。
(情報は確かだと思いますが、LINEAPELLEサイトでまだ発表されていません)

ということで、ボローニャを訪れるのも今回が最後となりました。
最終日の晩餐は何度となく足を運んだRISTORANTE VICTORIAさんで「海鮮パスタ」を堪能し、帰国の途につきました。



なぜボロネーゼではないのか!とお叱りを頂戴しそうですが、ボロネーゼも開催初日の晩にいただきました、アシカラズ (^ ^;)
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「若大将のゆうゆう散歩」今日放映!

2014-03-03 20:12:29 | 日記
「若大将のゆうゆう散歩」放映されました !!
見ていただけましたでしょうか?バッチリ放映してもらいましたね~!
撮影はおよそ30分程度、加山雄三さんの足取りをフォローするように、(たぶん)カメラ回しっぱなしだったのでしょう。
仕上げ場や干し場などもっと放映してほしい現場や、社員も出来れば全員映してほしかったな~と思いましたが、大感謝です!!


バタフリ場に向かう加山さん


仕上げ場でコメントする加山さん


仕上げ場担当のシゲさん、マサヒロ、そして営業担当キタガワくん

DVDに焼いて、会社の宝にしたい気持ちでいっぱいです。
加山雄三さん、テレビ朝日さん、見て下さった方々に感謝です。
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3月3日放映決定!のお知らせ

2014-02-26 15:15:36 | 日記
「若大将のゆうゆう散歩」鐘ヶ淵編がテレビ朝日で放映されます!
うちの工場も撮って頂いたので、きっと映っていますよ!
時間は0955-1030、見て下さいね~ 楽しみぃ\(^O^)/
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革の染色、実況中継 その7 おまけ(最終回)

2014-02-26 09:25:24 | 日記
革の染色、実況中継 その7 おまけ

・タイコ
タイコは木製で桶屋さんに作成してもらいます。
樹脂を含浸させて木をプラスチックのようにしてから組み立てるヨーロッパ各国製のブランドタイコと違い、日本製のタイコは昔の湯槽や桶の造りそのものです、タガで縛ってある円形のあれです。
木が水を吸って膨張して、中の水が漏らなくなります。木製のタイコは当たりが優しいし、保温性も高いし、メンテナンスしてやれば30年以上使えるし、うちのようなスタイルの工場で革を染めるには一番良い設備じゃないかなと思います。

・染め終わったら?
染め終わったスエード革は、乾燥させてからよく伸ばして同時にスエード面を磨いて艶を出します。
具体的には
0)革折り(馬掛けと同じように革を広げて重ねていき、余分な水を切ること)して、
1)一晩寝かせて(染料などを定着させるため)、
2)サミング&セッター(水を絞りながら革を伸ばす機械)をかけて、
3)ガラ干しして(洗濯物を干すようなイメージでOK、うちは100%自然乾燥です)、
4)バタフリ(革を強制的に解し、柔らかくする機械)して、
5)空打ち(乾燥したタイコの中に入れて数時間回転させ、革を柔らかくすること、革同士が擦れ合ってここで艶が出ます)をして、
6)ネット張り(革を八方から摘んで引っ張り伸ばし、平らにする機械、外註)に出して、、、
等々まだまだ革作り工程は続きます。


(画像左はバタフリ機、右は空打ち用のアミダイコです)

また機会を見て、実況第2弾「染めた後は?」もやろうと思います、好評ならば (^^ゞ
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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革の染色、実況中継 その6 表面染色

2014-02-25 08:11:51 | 日記
革の染色、実況中継 その6 表面染色

余分な染料をよーく洗い流してあげた後は最終の色調整、お客様ご要望の色見本とピッタリ合うように(実際には100点満点は不可能ですが、、、)染料を上掛けしていきます。
染色加脂工程を終えた革は、ごく淡い色を別として、まだ表面の染料の乗りが足りません。この、色の深さも合わせていかなければなりません。
コックリした色かボケた色か、言い方を変えると、スエードの毛先までしっかり染料が乗っているのか、あるいはその逆で毛先が白っぽいか、なども判断して染料を配合していきます。

再び200リットルほどのお湯を注水し、回転させ、染料を投入し、先ほどと同様にカットして乾かして、色見本と見比べます。
染料を配合→投入→10分後にカットして乾かして見本と見比べる→また配合して投入→10分後にカットして乾かして見本と見比べる、という作業を繰り返して、徐々に目標の色に近づけていきます。一番神経を使う午後の山場、最後は経験と勘で勝負です。

納得出来る色が出せたら、上掛けした染料を結合させるために再度ギ酸を入れて10分ほど回転させます。そして水洗いして完了です。

これで今日のスエード染色作業は終了、もう終業時間も近いです。
革をタイコから出して(実際には引きずり出して、ですが)、すぐに水で満たした樽(容量120リットルの元皮革用薬品のポリ容器を樽って呼んでます)に入れます。
すぐに馬掛け出来ればベストなのですが、時間的に不可能です。また、台の上に山積みにして帰ると、水分が切れて次の工程のために良いのですが、シワや汚れが心配で、夜落ち着いて一杯やれませんので。



このように全作業の流れを考えると、1日に一人の染色工が担当出来るタイコ数は3台かな? と思います。繁忙期には避けられない時があり、4台もたまにやりますがだいぶキツイです。
いずれにせよ、やり甲斐のある楽しい仕事だな、と感じます。

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