虹を求めて・・・

2008-01-05 | Weblog
午前中、買い物に出たときは
まだ雨が少し降っていました。
歩き始めたら雲の切れ間から光が・・
もしかして虹が見られないかなぁと
思わずキョロキョロ。

雨が完全にやんでからも
空ばかり眺めて歩きました。
残念ながら虹は見えなかったけれど・・
「泣かないで上を向こう」と助けてくれた
天気だったのかもしれません。

昨年の今日1月5日、ブログ友達の
風さんが最後の山へいらした日です。
そのまま帰らぬ人となりました。。

あれから一年、ネットに繋いだ日は必ず
風さんのブログを訪問しました。
気になるお友達がいるのでまずそこへ行き
次に風さん、それから自分のブログという
パターンが出来ていました。
今日で一年、区切りにしようかとも思いましたが
殊更に変える必要はありませんね。
気持ちの赴くままに、これからも
風さんに会いに行こうと思います。


一年前、私が悲しんでいたとき
らすからさん
“no rain, no rainbow”という言葉と
それをタイトルにした記事

プレゼントしてくださいました。

涙の後だからこそ見える虹があります。
自分を取り巻く優しい思いやり。
それらが暗く沈んだ心に光となって
差し込んだとき見えるもの。
悲しみを乗り越えるための生きる希望。

別れは悲しいものだけれど
出会えたことは幸せだったと
素敵な思い出を持っている今の自分も幸せだと・・
そんなことも風さんは教えてくれました。
他の失った人たちのことも
違う思い出し方が出来るようになった気がします。


昨年末、らすからさんは再び私に
プレゼントを下さいました

> 心温まる言葉
として、風さんの思い出を語った私の記事
リンクして下さったのです。

> 心温まる言葉は、いつわりのない心から。

確かに風さんは、いつわりのない
誠実な方でした。
コメントのやり取りだけでしたが
お人柄が伝わってきました。
思いやり溢れる言葉をいただきました。

風さん、ありがとう。
風さんからいただいた思い出は
これからも私を励ましてくれるでしょう。

風さんも好きだった野の花です。
年末に買い物途中で撮ってありました。
   
青い花もお好きでしたね・・。


今日の空は、雨から曇り、そして
なかなか綺麗に晴れ渡りました。
まるでこの一年の私の心のようです。
らすからさんから記事をいただいて以来
虹を求めて歩いていたような気がします。
だから余計虹を見たかったのですが
欲張っているときは見られないものですね。

でも心の中には虹が出来ていた、と思っています。
もちろんまだ悲しくなりますが
光は差し込んでいますから。
包み込んでくれる思いやりを感じますから。

風さんだけでなく周囲の皆様からも
いつも暖かい思いやりをいただいています。
感謝の思いを忘れずに生きていきたいと
何度も思うこの頃です。


最後になりましたが
らすからさん、一年前はご心配をおかけして
ゴメンナサイ。
そして、有難うございました。

きっと"虹"を最初に見せてくれたのは
らすからさんの思いやりでした。
本当に有難うございました。

過去形ではありませんね。
いつも有難うございます。
これからも、よろしく(笑)


追記:
この記事はコメントは受け付けておりません。
本当はすぐに初詣の記事を載せたかったのですが
時間が足りなくなりました。