がらくた雑記・器

 どうでも良いような、つまらない、がらくたな雑記を書きながら、趣味で集めた雑器等をアップしていきます。

金融機関の経営は簡単か?誰でも出来るのか!12(利益の捻出方法)

2017年09月26日 | お立寄り

最近の信用金庫のディスクロ誌を見て、その利益の出し方に付いて思う。

 本来的には、一般預金を集めて事業や個人融資をして、その金利差から利益を生み出すのが常道。

 しかし、金融市場の低金利と貸出金利競争で、そうは簡単には利益を出せない。

 かといって、赤字にはできないし、同規模信用金庫と同水準の利益は計上したい。

 そこで、次の方法がとられる。

 ①貸出金の増加や金利収入が望めないので、有価証券の運用で利益をねん出する。

 ②アパートやマンション等の賃貸用不動産融資を拡大して、貸出金利息を稼ぐ。

 ③不良債権比率の低下による貸倒引当金の戻入によって、利益計上を図る。

①の方法に付いて考えてみよう。

 従来は、高金利の預金を集めて、信用金庫は人件費率が高いので、預金の金利を高めてもパーヘッドを高めれば、有価証券の運用(配当利回り)で相応の利益は計上できた。

 しかし、このビジネスモデルが上手くいかなくなった。

 当然に有価証券の運用には市場リスクが伴うので、自己資本額を上回るリスクテイクは出来ない。

 自己資本額に対して有価証券運用額が増加すれば、クーポン(利息)が少なくても安定的な銘柄を選択しなければならない。

 安定的な銘柄となればクーポンは下がって、有価証券利回りは下がり、平成29年3月期水準では0.80%前後となってしまった。

 これでは、上乗せ預金利息と人件費等の物件費を賄っては、相応の利益が計上できなくなった。

 相応の利益が確保できなくなったので、含み益のある有価証券を売却して利益を出すこととなる。

 含み益のある有価証券を売却すれば、当然に全体の有価証券の含み益も少なくなる。

 これに加えて、最近は市場金利が上昇傾向にあるので時価が下がって、その含み益を少なくなっている。

 もう既に含み益が実質0に近い信用金庫もある。

 ひょとすると、含み損が出てくる信用金庫もあるかもしれない。

 これでは、有価証券の運用で常道である本業(貸出)の収益をカバーするどころか、本業の足を引っ張ることになるかもしれない。

 あ~ぁ、怖い、本当に怖い!

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A先生のように、息子になって欲しい!

2017年09月25日 | つぶやき

いつもAさんの家の前を通ると、思い出す。

 なぜ、AさんはBに現金を渡したのだろう。

 AさんはBの中学校時代の恩師。

 Bは、私が勤めていた信用金庫で、お客様や友人等から金銭を詐取した職員。

 Bは億単位の金を高金利運用を語って詐取したが、Aさんには預金をお願いして詐取した。

 領収書を書くこともなく、名刺の裏に受取のサインをしただけ。

 詐取が発見され、私は事実関係を確認するためにAさん宅を訪れた。

 Aさんに事実関係を尋ねたが、淡々と説明され、預金として預けられた200万円は諦めておられた。

 1ヶ月経っても2ヶ月経っても、預金証書が届かなかったので。

 私は、なぜB本人や信用金庫に電話をされませんでしたか?と尋ねたら、Aさんは次のようにいわれた。

 Bもきっと金銭に困って、私のところに来たのだろう。

 私も一人暮らしの年金生活で生活も楽ではないが、大事な私の生徒だから。

 困っている生徒を、助けないわけにはいかない、と。

私は実際はBがどのような生活をして、詐取した金を何に使ったかは、とてもAさんに言えなかった。

 Aさんは、私には何も尋ねなかった。

 私は、Bに対して非常に怒りを覚えた。

 その怒りの一言をいうまでもなく、私はBに一度も面談もすることなく、Bは黄泉の世界に行った。

私の長男は先生をしている。

 朝5時頃に自宅を出て、夜は10頃に帰ってくる。

 どうか、体には十分に注意して、このA先生のように生徒を愛する先生になって欲しい、と祈る。

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玄関で発見した、2色のバラ

2017年09月23日 | 田舎暮らし

今日は、朝から家内は忙しく、玄関等にある鉢植えの整理。

 私は、孫といつものように「いないないばぁ~」を見ていたが、ちょっと外へ出てきて!と家内から声が掛かった。

 孫を抱いて玄関に行ったら、これ見て!2色だよ!と、バラの鉢を見せられた。

 

 最初は寄せ植えかな?と内心は思ったが、確かに1本立ち。

 かすかにピンク色とイエローに花弁がなっている。

 

 家内も初めて気が付いたみたいだ。

 まあ、最近は孫の託児所への送り迎えで、朝夕の水遣りも忙しく、ただ水を遣るだけ。

 今日は土曜日で託児所も休み、私が朝から孫の面倒を見ていたので、ゆっくりの鉢植えの整理が出来て発見したのだろう。

 午前中、家内は鉢植えの整理で忙しかったが、私は「いないないばぁ~」を何回見たことだろう。

 孫は一生懸命に見ているが、私はただテレビを見ているだけで、午前中の時は流れていった。

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野村証券第2事業法人部 横尾宜政・著

2017年09月22日 | 読書の書評

バブル経済時代、もっとも積極的に販売手数料を稼いだ一人の野村マンの著書。

 今はオリンパス巨額粉飾事件に関連して逮捕されて、裁判中。

 

 裁判に付いては言い訳のような文章となっており、要は部下や知人に無責任に任せたり信用しすぎで、自分自身でチェックしない自業自得と私は思う。

バブル経済時代、優良顧客の会社や社長から株式や社債等の購入資金の申込を数多く受けたが、大部分が野村證券だった。

 初めから美味しい汁を少しずつ吸わせ、だんだんと取引金額を大きくする。

 あるいは、株式や社債等を次から次へと買い替えさせて、少しずつ儲けさせる。

 お客様から計算書を見せて貰い、野村証券が取る手数料の大きさにビックリした。

 しかし、お客様はそれだけの手数料を払っても、少しは儲かるので、文句ひとつ言わない。

勤め先の信用金庫は、どうしても投資をしたい人には預金を解約して投資してもらうか、預金担保以外での融資は一切しなかった。

 融通の利かない信用金庫だといわれて取引が解消した先もあったが、結果的には不動産・株式・ゴルフ会員権等で大きな不良債権は発生しなかった。

 それでなくても、バブル経済の崩壊で事業融資先の経営不振で、本業への融資金も大きく不良債権化した。

バブル時代の野村證券の営業スタイルを垣間見れる、良書?か。

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今日から、秋の全国交通安全運動期間が始まる

2017年09月21日 | 交通安全協会

今日から、秋の全国交通安全運動が30日(土)まで展開される。

 今日スタートということで、朝6時から警察署長や市長そして交通安全協会長等と、朝の交通安全街頭指導活動をパトカー等に分乗して巡視する。

 すっかり早朝は涼しくなってきて、小学生等の通学の街頭指導も少し肌寒さも感じる。

 これから寒くなり、通学する小学生等も大変だが、交通安全街頭指導をする協会員も大変だ。

昨日、死亡事故があったそうだ。

 交差点で赤信号で停車している3台に追突した自動車運転手が、死亡したらしい。

 現場は、団地から幹線道路に下る緩いカーブの先には信号があり、地元の者はスピードを落として運転をするのだが、どうも地元の人ではなかったみたいだ。

 この道路はよく交通事故がある交差点で、左右に歩道もあり右折優先車線もある広い道路なのだが、なぜか交通事故が多発する。

 緩い下りの左カーブが鬼門だろうか?

先週、台風が当地を来襲した時には、交番の4人の警察官は徹夜だったらしい。

 市民は、道路に関することは110番で警察に電話する傾向にあるそうだ。

 5件ほど、夜中に倒木の連絡があって、ノコギリや鉈をもって倒木の撤去に行かれたそうだ。

 チェンソーで切らないとどうしようもないほどの太い倒木も、事故があってはいけないので早く撤去しなくては!と、雨合羽の中は汗まみれでノコギリと格闘されたそうだ。

 台風の場合は、倒木もさることなく、道路への落下物(実際は風で飛ばされたもの)の連絡も多いそうだ。

 今回は、変わったものでは犬のゲージが落ちている(飛んできた)という連絡があり、急いで現場に出掛けたら、既にペチャンコになっていたそうだ。

 車が跳ねて圧し潰した結果と思われるが、現況は事故もなかったようで、胸を撫で下ろしたとのこと。

 道路に関することは、本来的には道路管理者である市や県の担当部署に連絡するのが筋であるが、第一報は警察に来る、とのこと。

 警察が取敢えず現状を調査して応急対応をして、適宜に関連部署に連絡するそうだ。

警察に直接関係ないことも、取敢えず警察に相談すれば何とかしてくれるだろう、といろいろな相談があるそうだ。

 大概の人にとっては、市役所の電話番号も調べなければならないが、警察なら110番で誰でもが知っている。

 だから、何でもかんでも電話がくるのでは、と若い警察官も苦い顔。

 私は、それだけ警察官に対する信頼感が高いということで、仕事に対する遣り甲斐もあるのではないですか!と諭す。

 そうしたら、はにかみながらもその若い警察官は嬉しそうな顔をした。

 そんな嬉しそうな顔をする人が、きっと立派な警察官になってくれるだろう。

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金融庁VS地銀 読売新聞東京本社経済部・著

2017年09月20日 | 読書の書評

地銀に限らず金融機関に勤務する人には、ぜひ読んでもらいたい良書。

 金融機関に長年勤め、現状の資金収支や収益状況を俯瞰する私としては、金融庁が何を求めているかは理解できるが、さてその具体策というと、簡単には出てこない。

 それよりも、その方法論を模索して実践する前に、屋台骨の収益性が毀損して、地方銀行も信用金庫も合併以外の手は無いのでは?

 確かに考えられる方法論はあるが、その方法論を実践する人作りが出来ていないことと、その方法論では現在の収益性の低下を補える収益性が伴わない。

 しかし、合併をしても、本部人員の削減による収益性の改善だけで、抜本的な金融機関の収益性改善には繋がらない。

 

 少子高齢化と人口減少、経済低迷での資金需要が低下している経営環境では、現在のビジネスモデルが成り立たないのは当然である。

 その現実を、経営者や金融機関に勤める若い行職員が感じているだろうか?

 毎日決められた仕事さえしておれば、その地域の平均以上の所得と待遇を得られているのも事実。

 その事実の中で、オオカミ少年のように吠えても、果たしてこれからの金融機関を担う若い人の耳に届くだろうか!

 そんな、若い人に本書を読んで戴き、金融庁の森長官が何を求めているかを知って欲しい。

 知ったうえで、では何を自分達はしなければならないかを考えて実践して欲しい。

 金融庁にいわれるからでもなく、勤める金融機関の為でもなく、自分たちの職場を守るために。

 本部がいろいろな手法を考えるだろうが、所詮はチェックリート的な方法となる。

 何よりも重要なことは、実践する行職員の理念に基づいた知識・経の積み重ねがなければならない。

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いないいないばあっ!

2017年09月19日 | つぶやき

近くに住んでいる長男の嫁が、2週間ほど前から体調を崩して入院をしている。

 長男と1歳2ヶ月の孫と一緒に暮らすことになり、私は朝8時半に孫を託児所へ。

 そして、午後3時半過ぎには孫を迎えに託児所へ。

 私が仕事で行けない時には妻が出向くのだが、片道30分以上の時間がかかるので、出来るだけ私が出向いている。

今日は家内が夕食の準備をして出かけたので、私は孫にご飯を食べさせて、長男が帰ってくるのを孫とテレビを見ながら待つ。

 テレビといってもビデオで、孫が大好きな「いないいないばっ!」を何回も見る。

 

 それも、同じ番組のを。

 「いないいないばあっ!」でも違う番組なら一緒に見ておれても、1週間ほど毎日同じ番組を10回以上見ていると、さすがに厭きる。

 とにかく孫は、その番組が気に入っている。

 その番組の時は、ニコニコしながら手振りも交えるが、違う番組にすると、替えて!とわからない言葉で主張をする。

 こんな幸せな時を、しみじみと感じながら毎日を忙しく過ごしている!

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騎士団長殺し 村上春樹・著

2017年09月18日 | 読書の書評

村上春樹、「1Q84」、「色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年」、に続く3冊目の読書。

 前回も今回も、彼の書籍の題名と登場人物の設定及びストーリーには驚かされるが、読後感で少し付いていけないところがある。

 導入部は、友人の雨田政彦の父・雨田具彦の家の屋根裏から、モーツアルトの歌劇ドン・ジョヴァン二の「騎士団長殺し」を題材にした絵を発見する。

 その絵は、モーツアルトの歌劇ドン・ジョヴァン二とは異なり、日本の飛鳥時代の衣装をまとった4人の人物と、なぜか地面の四角形の蓋を開けて顔の長い人物が首を出している。

 

 この絵の発見から、この絵はどのような意図・背景のもとに雨田具彦は描いたのか?

 これからのストーリーの流れが楽しみにされたのだが、結果的には私の理解には及ばないストーリーでの幕となる。

 雨田具彦の絵から飛び出したイデア(騎士団長)とは?何なの。

 同じく、メタファー(首なが)とは?何なの。

 残念ながら、最後は尻切れトンボ的に終わった感のある小説だった。

 まだ、「色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年」の方が優れていたと、私は思う!

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日本の迷走の原点 1980-1989 バブル 永野健二・著

2017年09月17日 | 読書の書評

バブル関係の書籍は随分と呼んだが、金融機関に勤める若い世代の人には、是非ともお勧めしたい書籍。

 住友銀行暗黒史等の書籍も人物描写が妙でお薦めできるが、本社は日本経済新聞社の貴社の著述で、バブル経済の発生と流れの全体を俯瞰できる良書。

 当時は、私は信用金庫の名古屋支店に勤める30歳代で、その流れを実体験した。

 当時の新聞や書籍等で耳にしたり目にした、驚きあきれる事案がたくさん出ている。

 なぜ、天下の大銀行があんなに簡単に騙されて?多額の融資をしたのだろうか?

 いずれ行き詰まることは、わかっていたはずなのに。

 最初の融資は仕方がないと一歩譲ったとしても、なぜ何千億円という融資をしたのだろうか。

 その融資により名門の大手金融機関の屋台骨を揺るがすとは、思ってもいなかったのだろうか?

 思ってはいても、今更逃げることが出来なかったのか?誰も言わなかったのか?

 長いものには巻かれろ!

 赤信号、みんなで渡れば怖くない!

三光汽船のジャパンライン買収事件

 加藤暠の誠備グループの仕手戦

 ミネベアのM&A戦略

 山一証券の三菱重工業転換社債の総会屋への割当

 NTT株上場によるフィーバー

 阪和興業の1日1,000億円に及ぶ為替ディーリング

 リクルート事件の未公開株式の配賦

 IEIへの日本長期信用銀行等からの1兆5千億円の融資

 AIDSの麻布自動車・EIE・第一不動産・秀和のバブル経済の成り上がり者

 小糸製作所のピケンズによる株式買占め

 小谷光浩のコーリングループによる仕手戦

 尾上縫への日本興業銀行の多額の融資と架空預金証書

 4大証券損失補償契約問題

 他

 

名古屋支店勤務時代に、月末になると阪和興業名古屋支店へ出向いて、大口預金を契約していたことを思い出した。

 5~10億円単位の預金を預かっていた。

 NTT株の申込抽選に当選したので、何百万円と融資して欲しい、との申込も受けた。

 原則としてはお断りしていたが、どうしてもとの顧客には預金担保で応じていた。

 上場で購入した人は儲けたが、その時に売却できずに持っていて、結果的に損をしたり。

 売却しても儲けたが、そのお金で購入した株式で最終的に損をしたり。

やはり汗水垂らして儲けた金しか、悪銭には身に付かずだ!

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破産して、仕事を止めたほうが良いでしょうか?続き

2017年09月15日 | お立寄り

以下は、私がA社の社長と専務(奥さん)にお話した内容。

 よく考えて下さい。

 役員報酬の840万円。

 確かに社長と奥さんとお子さんの生活費には、苦しいかもしれません。

 しかし、この地区での一般の家庭と比較すると、所得は多いほうですよ。

 しかも、確かに住宅ローンはあるとはいえ16階建てのマンション住んで、二人ともが新しい自動車に乗って、子供を私立学校へ、傍から見たら優雅で豊かな生活に見えますよ。

 それで、会社が赤字続きで資金繰りが苦しいから、毎月の返済額を止めてくれ、と言っても、金融機関は、ハイハイと色よい返事はしませんよ。

 会社の資金繰りが苦しいなら、役員報酬を削減したらどうですか!といいますよ。

 2人の役員報酬に、840万円を支払う資金繰り的な余裕があるじゃないですか!

 会社の資金繰りが苦しければ、社長はそれに対してどのような手を打ちましたか?努力をしましたか?と尋ねます。

 その質問に対して、適切に答えないと、金融機関も親身に相談には乗ってくれませんよ。

 金融機関の担当者も、どうせ自分の金でもないし、保証協会付きの融資で自分の信用金庫が損をする訳でもありませんので、保証協会に返済を猶予するかどうかの判断をぶつけます。

 基本的には、手続的な流れで書類を流したほうが、担当者は楽ですから。

 だが、その手続きをするためには、具体的に会社が再生できる計画書を作成しないと(夢でも良いから具体的な)、前へ進むこともできません。

 その書類が出来るかです。

 破産をする。

 確かにそれは簡単なことかもしれません。

 しかし、失うものも多いですよ。

 家は住宅ローンがありますから、当然に取られます。

 取られても、ローンの残高とマンションの時価と比較するとローンの残高が残りますので、その残りを払うか自己破産の手続きで逃げるかです。

 実は、自己破産にも破産手続き内容次第で、50~200万円の費用がいります。

 お金も無しで、簡単には自己破産も出来ません。

 当然に、自家用車も自動車会社のローンがありますから、これも取られます。

 そして、会社の借金の返済もしなければなりませんから、これは金額的に返済が無理ですから、やはり自己破産の手続きが必要でしょう。

 でも、よく考えて下さいよ!

 25年も会社を経営していた社長が、雇われ人になって、仕事が出来ますか?

 まして、月給18万円前後で、借家に入って、お子さんを私立学校に通わせられますか?

 まだ、大学もありまよ!

 それを考えると、そうは簡単に自己破産も出来ないでしょう!

 --続く--

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