がらくた雑記・器

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銀行ゼロ時代 高橋克英・著

2019年11月30日 | 読書の書評

帯広告は、店舗も人も消滅する。

 合併しても、バタバタ倒れる地銀、Amazon銀行の誕生でトドメ。

 ドキッとするような広告が付いている。

 銀行ゼロ時代(仮)[高橋克英]

 内容的には、理解できるし、同感できる内容である。

 早い遅いは別として、これから5年で大きく金融機関の経営は変わるだろう。

 変わらないと生きていけないのが現実で、その現実を知ろうとしない金融機関の経営者と、そこに勤める行職員が一番の問題だろう。

 金融機関の仕事は相変わらずの預金集めと貸出金が2本柱で、預かり資産だ、預かり資産だといっていても、それが出来る行職員の育成が遅々として進まない。

 進まない筈で、今の現状でも一般の企業以上の高収入を得ているので、この現状を逃れようとはしないし、将来に対する危機にも目を瞑っている。

 目を開いたとしても、自分が何をしたら良いのかわからないし、敢えて知ろうとはしない。

 知らない方が、今の与えられた仕事をしていた方が楽だから。

 でも、もうそこに、明日の危機が近づいてきている。

 その萌芽は、新規採用難、新規採用レベルの低下、優秀な若手行職員の退職者、等に出ている。

 しかし、信用金庫のOBとして、金融機関ほど面白い働き甲斐の有る職場はない、と確信する。

 金融機関で、それなりに自分で納得できる職場人生を送った者なら、どれだけでも新しい道は拓ける。

 また、拓けられるほどの経験を積まさせてくれるのも金融機関という職場だからこそ。 

 問題は、そこでどのような職場人生を自分自身で構築するか。

 出世するとか、出生しないとかは別問題でもある。

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