がらくた雑記・器

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貸すもリスク、貸さぬもリスク 損失回避性 続 の続

2018年10月12日 | お立寄り

A社に対するリスクには、損失回避性の例のように2つのケースがある。

 信用金庫のケース

 貸増することによる増加信用リスク(将来は減少するかもしれない)、貸さないことによる現状維持の信用リスク。

 私のケース

 貸増しようとすれば審査部と衝突するので、私の職場人生での出世リスクは大きくなる、貸さなければ衝突することもないので出世リスクは現状維持。

 2つのケースでの私にとってのベストな選択は、貸増しない事。

 しかし、信用金庫にとっては貸増したことによてA社の業績が好転すれば、信用リスクは減少してベストな選択となる。

 でも、このベストな選択が実現した時には、私の職場人生にとっては出世メリットは少なく、審査部と衝突時の出世リスクは大きく残像を残している。

 とするなら、やはり何もしないことが、損失回避性からも最もベストな選択と考えられる。

 信用金庫が地域に於いての存在感の発揮や、地域経済に貢献できないとしても。

 果たしてこれで良いのだろうか?

昼食後の雑談時に、検査官から尋ねられた。

 どうして香港と中国の現地調査をしないのですか?と。

 返事に困った。

 実は、上席に自己資金でも良いので、香港と中国の現地調査に行かせて欲しい、と話したが拒否された。

 ただ単に、行く必要はない、と。

 自己資金でと言ったことが心証を害したかもしれないが、到底金庫の経費で行かせてもらえる余地はない、と考えてもいたからだが。

 だから、検査官には返事が出来ず、今検討もしています、と話した。

 そのくせ、1年後に信用金庫のトップは物見遊山に香港と中国を訪ねたが、その報告もレポートも私は何も貰えなかった。

 後日、現地でトップと同行したA社の社長に、工場の話等は聞いてもらっているね!と尋ねられた時には、はぁ~、とだけ答えた。

損失回避性とサラリーマンの出世街道。

 職場人生に於いての、選択は非常に難しいが、最後は自分の納得性だろう!

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