パソコンサポート Q & A

パソコン講習会で寄せられた質問を解説しております。

ノートパソコンのふたをしめた時の設定

2012年04月09日 | Windows

[Windows7]をお使いの方から、「ノートパソコンのふたを閉めたらパソコンはどうなるのか?」
こんな質問をいただきました。
[Windows7」では、ふたを閉めた時の動作を設定することができます。

【設定手順】
1.コントロールパネルを起動し、「ハードウェアとサウンド」をクリックします。


2.「電源オプション」をクリックします。


3.ウインドウ左側にある「カバーを閉じたときの動作の選択」をクリックします。

この項目はノートパソコンだけに表示されます。



4.「カバーを閉じたときの動作」の「バッテリ駆動」と「電源に接続」で動作を設定し、「変更の保存」ボタンをクリックします。


設定できるのは、次の4つです。

■何もしない
何もしない。電源オンの状態でふたを閉めても電源オンのままになる。

■スリープ状態
ふたを閉めるとスリープ状態に切り替える。作業状態はメモリーに記録されるので、最も素早く元の状態に復帰できる。ただし、メモリーに電気を供給し続けるため、多少の電力消費を伴う。

■休止状態
ふたを閉めると休止状態に切り替える。作業状態はハードディスクに記録される。スリープより復帰時間は遅くなるが、消費電力はシャットダウン時とほぼ同じ。

■シャットダウン
パソコンをシャットダウンする。


Windows XPでの設定
1.コントロールパネルをクラシック表示にします。
2.「電源オプション」アイコンをダブルクリックして「電源オプションのプロパティ」ダイアログボックスを表示します。
3.「詳細設定」タブの「ポータブルコンピュータを閉じたとき」で設定します。


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