こんばんは。
長かったサッカー女子W杯も、7月5日(日本時間7月6日)の決勝戦を最後に終わりましたね。
アメリカ 5-2 日本 という結果で、アメリカは、前回W杯で日本に敗れ、準優勝に終わった雪辱を果たしました。
そこで、今回の記事は、カナダ女子W杯全体を振り返り、感じたことについて、少し書いてみたいと思います。
まずは、1か月の長きにわたり、過密日程と長距離移動という厳しい条件の中、準優勝という結果を勝ち取ったなでしこジャパンの選手及び関係者の皆さま、お疲れさまでした。
前回王者とはいえ、決して前評判の高かったわけではない中でのこの結果は、巷で言われているような、いわゆる組み合わせの妙だけによるものではないと、私は思います。
ただ、今後を見据えたうえで、気になった部分を2点書いてみたいと思います。
まず、代表メンバーについて。
今回の代表メンバー23名中、前回のW杯を経験したメンバーが17名いました。
経験者が多いのは、試合中の連携等も含め、メリットももちろん多くあります。
ただ、各選手の年齢を見てみると、澤選手の36歳を筆頭に、30歳以上が6名いて、30歳未満で今回主力として活躍した選手も、その多くが、4年後には30歳以上になります。
もちろん、30歳を超えても活躍する選手はいますが、若い選手が出てきていないことは、今後の大きな課題だと思います。
そしてもう一つは、選手の置かれている環境について。
女子選手も海外移籍やプロ契約をする選手が増えてきて、以前よりは環境はよくなっていると思いますが、依然として、普段は普通の仕事をしながら、サッカーをしている選手がまだまだ多くいます(今回活躍した有吉選手もその一人です)。
強化にかけられている予算も男子の日本代表とは雲泥の差です。
そんな中、2大会続けて決勝まで上り詰めたなでしこジャパンには頭が下がる思いですが、この状態がいつまでも続いていいわけがありません。
なでしこジャパンの強化の方にも、もっとお金をかけるべきなのではないでしょうか?
話は変わりますが、今日、なでしこジャパンの次の戦いである、EAFF女子東アジアカップ2015の予備登録メンバー50名が発表になりました。
来年にはオリンピックも控えているので、新しい選手の台頭に期待したいですね。
それではまた更新しますね。
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まず、代表メンバーについて。
今回の代表メンバー23名中、前回のW杯を経験したメンバーが17名いました。
経験者が多いのは、試合中の連携等も含め、メリットももちろん多くあります。
ただ、各選手の年齢を見てみると、澤選手の36歳を筆頭に、30歳以上が6名いて、30歳未満で今回主力として活躍した選手も、その多くが、4年後には30歳以上になります。
もちろん、30歳を超えても活躍する選手はいますが、若い選手が出てきていないことは、今後の大きな課題だと思います。
そしてもう一つは、選手の置かれている環境について。
女子選手も海外移籍やプロ契約をする選手が増えてきて、以前よりは環境はよくなっていると思いますが、依然として、普段は普通の仕事をしながら、サッカーをしている選手がまだまだ多くいます(今回活躍した有吉選手もその一人です)。
強化にかけられている予算も男子の日本代表とは雲泥の差です。
そんな中、2大会続けて決勝まで上り詰めたなでしこジャパンには頭が下がる思いですが、この状態がいつまでも続いていいわけがありません。
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~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
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来年にはオリンピックも控えているので、新しい選手の台頭に期待したいですね。
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