土地家屋調査士・行政書士 松本英明のブログ

熊本市南区の土地家屋調査士・行政書士である松本英明が、仕事や趣味、日頃感じていること等を気ままに綴っています。

2014年衆院選について

2014年12月12日 21時15分06秒 | 時事関係
2か月ぶりの更新になります。

今回は、衆院選について、少し思うところを書いてみたいと思います。

先月衆議院が解散されて際に、テレビや新聞等で、「この選挙には大義がない」という報道がよくありました。

安倍総理は、「消費税増税を1年半延期するという判断をしたので、その判断について、国民の審判を仰ぎたい」と言われました(若干言い回しは違うかもしれませんが、こういう趣旨のことを言われたと思います)。

野党はほとんどの党が増税反対であることや、延期という判断には法律の改正で済むことから、上記のような報道がなされたものだと思います。

今回は、急な解散であったこともあり、野党の方の選挙準備が整わず、共産党を除いて、民主党や維新の党といった比較的大きな野党ですら、全ての選挙区に候補者を立てることができず、事実上政権交代が起こりえない選挙となりました。

それに加えて、忙しい師走の選挙であることや、選挙情勢が与党圧勝という報道がされていることもあって、有権者の関心が薄く、低投票率になると見られています。

おそらく、「忙しくて行けない」とか「結果が見えているから、どうせ行っても変わらない」とかいう気持ちになるのでしょう。

気持ちは分からないでもないですが、果たしてそれでいいのでしょうか?

選挙というのは、有権者が投票という行動により、政治に参加できる唯一の機会であり、権利です。

投票を棄権するということは、政権与党に対し、白紙委任をするということです。

それは、仮にあなたが与党支持者であっても、棄権していいというものではありません。

もちろん、白票を投じるのも、単に投票率が上がり、無効票が増えるだけなので、全く意味がありません(そういえば、どこかのサイトで、白票を投じるよう呼びかけていましたね)。

「でも、投票するにも、したい候補者、政党がない」と思う方もおられると思います。

そういう方に、おすすめしたいサイトがあります。

それがこちらです。

投票する場合、有権者それぞれに重視する政策というものがあるかと思います。

こちらのサイトでは、地域・選挙区を選んだうえで、投票するにあたり重視する政策についての、各候補者の考え方を比較することができますので、ぜひ参考にされてみて下さい。

   ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

繰り返しになりますが、いかなる理由があっても、投票を棄権すべきではないと思います。

投票するということは、政治に関心を持つということです。

政治家というものは、権力を持つと、それをたくさん行使したくなるものです。

中には、権力を濫用する人も出てくるかもしれません。

政治に対し、多くの有権者の目があれば、それだけ政治家も緊張感を持って政治を行うことになるので、迂闊なことはできなくなります(与党支持者が投票する意味もここにあると思います)。

前回の衆院選の投票率は約59%でした。

投票率としては、とても低いと思います。

本来は、最低でも70~80%ぐらいの投票率にならないといけないのではないかと思います。

選挙権は、20歳以上であれば誰でも持っている権利です。

そんな権利を使わないのは、あまりにももったいないと思いませんか?

当日行ける方は、当日投票に行きましょう。

当日行けない方は、明日、期日前投票に行きましょう。

   ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

長くまとまりのない文章を、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

また更新します。

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