土地家屋調査士・行政書士 松本英明のブログ

熊本市南区の土地家屋調査士・行政書士である松本英明が、仕事や趣味、日頃感じていること等を気ままに綴っています。

ロシアW杯シンガポール戦 個人的結果分析

2015年06月23日 20時01分33秒 | 趣味
1週間ぶりの更新です。

まず最初に、訂正とお詫びをしたいと思います。

前回記事のタイトルについてですが、ロシアW杯2次予選の対戦相手をイラクとしていましたが、シンガポールの誤りでした(イラクは、直前の強化試合の相手でした)。

すみません(先ほど訂正いたしました)。

サッカー好きを自称する私が、今回の記事を書き始めるまで、全く気付きませんでした。

では、ここから本題に入りたいと思いますが、試合結果に対する分析は、あくまで私の個人的見解に基づくものであるということで、あらかじめご了承願います。

予選の初戦ということなので、多少の苦戦はするかなとは思っていましたが、スコアレスドローという結果は、全くの予想外でした。

なぜこうなったかについて、試合を見ていて気付いたことを挙げてみたいと思います。

一つ目は、戦い方についてです。

ハリルホジッチ監督になってからの日本代表の戦い方の特徴として、個々人の球離れを早くして、縦に早く攻めるというのが増えたと思います。

その戦い方自体は、私もいいと思うのですが、今回のように相手が格下で、引いて守る相手に、果たして、その戦い方一辺倒で良かったのかなという疑問がありました。

相手からすれば、日本はアジアの強豪国であり、対戦するにあたりその特徴はしっかり分析されていたように感じました。

引いて守る相手の場合には、両サイドから攻めるであるとか、ミドルシュートをもっと積極的に打つとかあっても良かったと思うのですが、全体的な印象として、中央での細かいパス回しによる崩しばかりをしていたように思います。

二つ目は、選手交代についてです。

交代にあたっては、その時点で0-0だったわけなので、ホームゲームとしては当然勝つために攻撃系の選手を投入するというのはもちろんそのとおりなのですが、3人交代した中で一番疑問だったのが、柴崎選手を下げて、原口選手を入れるというもの。

柴崎選手は、現在の日本代表の中で、正確なパスでゲームをコントロールする役割の選手で、右足でのFKも大きな武器になります。

彼がベンチに下がってからは、前線にいいパスがあまり入らなくなったように感じました。

また、代わりに入った原口選手も本来得意とするポジションではないところで起用され、サイドからスピードのあるドリブルで仕掛けるという彼本来の良さが全く見られませんでした。

なので、もし、今回のような状況で選手交代をするなら、以下のようにした方が良かったと思います。

1.OUT 本田選手
  IN  大迫選手

 ※大迫選手を岡崎選手の位置に配置し、本田選手の位置に岡崎選手を移す

2.OUT 香川選手
  IN  山口選手

 ※柴崎選手を香川選手の位置に移し、柴崎選手がいたところに守備に強い山口選手を配置

3.OUT 宇佐美選手
  IN  武藤選手(または原口選手)

 ※同じポジションでの交代

これならば、FKやCKにおいても、右足の柴崎選手、左足の太田選手と両方でき、前線にポストプレーができる大迫選手がいて、ドリブルで仕掛けられる武藤選手(または原口選手)と裏をとるのが上手い岡崎選手が前線にいて、交代後も攻撃が機能する布陣になります。

最後に3つ目ですが、選手のコンディションの問題です。

まず欧州組についてですが、その中でも特に、香川選手や本田選手は本来の調子には程遠かったように思います(なので、前述した選手交代についてもこの二人を交代させるようにしました)。

さらに、交代した選手も含め、初めてW杯予選に臨んだ選手たちは、初戦ということもあって、想像以上に固さが見られ、チャンスの場面で決めきれない場面が目立ちました(もちろん、相手GKの神がかり的ファインセーブが何度もあったのも事実ですが…)。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


以上が私の個人的分析ですが、いかがだったでしょうか?

今回の試合結果には、不満の方が多かったことと思います。

私ももちろんそうです。

でも、まだ予選は始まったばかりです。

次の試合まではまだ2か月半ほどあるので、何が良くて、何が良くなかったのか、しっかり総括した上で、次の試合に生かしてほしいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

また更新しますね。

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