帰化申請の行政書士ブログ(ユタカ労務行政事務所)

帰化申請と在留申請専門の行政書士 ユタカ労務・行政事務所の日誌

帰化申請のユタカ労務・行政事務所


帰化申請・在留申請は着手金ゼロ!安心してご相談ください。
神戸市・明石市を中心に兵庫県・大阪府・京都府全域

平成最後の日に想うこと

2019年04月30日 | 社会問題
 「平成」も今日で終わり明日から「令和」の時代に入る。

最後の日4月30日。空はどんより、気がつかない程度の小雨、いつものように

公園の散歩。遅咲きのボタン桜?(正式な名前は知らない)もほとんどチリ、

木の下に、ピンクの絨毯状態。

 平成30年を振り返った時、始めの10年は私にとって、大きな節目、娘達の結婚、

孫の誕生、後の20年、定年後の、生活。大きな事件といえば、あまりない。

定年後、社労士・行政書士として開業、最初は神戸、元町で事務所を借りて、

営業していたが、ある時期から、自宅を事務所に切り替え、今日に至っている。

 最近は加齢とともに、老人性難聴や頻尿に悩ませつつもどうにか細細、仕事しているが、

私の最大の顧客である、大阪梅田の人材派遣会社のしごとで、月2~3回大阪に行き、

事務所からハローワークのある、大阪駅前ビル2号館まで、地下道を歩いて、大体1000

歩ぐらいだが、最近少ししんどくなった。

 80歳を過ぎれば、やはり、肉体労働(歩くことが肉体労働かどうか?)から、切り替え、

精神的労働(主に頭を使う仕事)に切り替えようと思っいる。

それがADR(裁判外紛争解決協議委員)だったり、「日本語教師」だったりする。

ただ収入はあまり期待しない方がいい。どちらかというと、ボランティア活動。

 平成最後の日に当たり、そう心に決めたところである。

東京・神戸での交通事故

2019年04月29日 | 社会問題
 東京池袋と神戸三宮で、立て続けに痛ましい事故が連続して起こった。

東京池袋

4月19日、87歳の男性が運転する車が、暴走し、30代の女性と3歳の娘さんが

死亡。逮捕されず、メデイアは@@さんでけで報道。

神戸三宮

4月21日、市営バスが暴走し、20代の男女が死亡した。

兵庫県警に、逮捕され実名で@@容疑者と報道された。

 二つの交通事故の共通点は、ともに横断歩道を青信号で、渡っていた時の事故。

違う点は、一方は逮捕され、片方は逮捕ざれない。

そこで「上級国民」なる言葉が出て、それってなに?って事になる。

 そんなことはさておいて、私が一番に指摘したいこと。起こした事故の原因はなんだ。

想像するところ、神戸の方は、その人・・バスの運転者・・は過去になんと

13回も事故をしでかした前科?があること。

 私は現役中、コンテナーターミナル(コンテナー専用船が着岸して荷役するところ)で

現場の責任者(現業部長)をやった経験から、過去に事故をやったドライバー

はえてして、再び事故をやる傾向があること。数年の記録からそれは明らか。

私はその事実がわかってから、そうした人は、ガントリークレーンの運転から外した。

抵抗はあったが、そうしないと、再び重大事故、人身事故、船体、貨物に与える大きな損害

を防ぐことはできない。

今回の神戸の場合、過去に13回も事故をやってる人間に、運転させた周りの管理、監督者の

責任は重いと思う。

東京の方は、87歳という高齢者に大都会での運転をさせてきた、周りの人、奥さんを始め

子供さんたちの、辞めさせるべき責任を問われる。

いづれにせよ、その原因をしっかりつかみ、対策を講じる講じることが大事である。

10連休・・・・うれしいですか?

2019年04月28日 | 社会問題
 27日から5月6日までの10日間、連続してお休み、超大型連休、

国民の中でこの連休を取れる人は約3割程度だという。

後の7割の人は、採れない。昔から日本人は働き過ぎだといわれてきた。

確かに、欧米各国と比べて、有給休暇の取得率であるとか、連続して休暇を取る

習慣は、かなり低かった。その面から言うと、少しは欧米先進国に近づいたのかな?

とも思うが、待てよ、この10連休が本当にいいと思っている人はいるのか、

周りを見ても、必ずしも皆が喜んではいないようで、むしろ困惑、事実上

被害?損失を被っておられる人、時間給、日給で働いている人達は、事実上の減収

となり、困っている。

 この10連休を決めたのは、政府であり、大会社や、お役所勤めの人にとっては、

月給だから、いくら休んでも収入は変わらない。

それが、先の10連休を取ることが出来る人達ということである。

町で商売している人達、八百屋さんであったり、散髪屋さん

又非正規社員で、自給,日給で働いている人達が、一月10日、月の三分の一

も休んで、生活を保持で来るだろうか?答えは”NO”である。

 10連休とはしゃいでいるだけでなく、そんな人達のことも考えなくては。

昔の会社の同僚、先輩と一席

2019年04月27日 | 友人・知人
 2年ほど前、同じような趣旨で、OB会をやったが、今回は、六甲山を超え、

谷上でやった。理由は、三宮近辺より料金が安いことと、7人のうち二人は

谷上の方が、うちが近いこと。

最高年齢者は84歳、一番若いものでも今年還暦。

話題はどうしても、自分の健康問題となるのは仕方ない。週3回も透析をやってる

ものもいるし、奥さんを亡くし、今はやりの「サ・高・住」(サービス付き、高齢者向け住宅)に

居を移したものもいる。

 わたしみたいに耳が遠く、おっしっこは近くなった者もいる。

昔は太っていたのに、すっかり痩せて見違えるようになった先輩も・・・・・どこか悪いのだろうか?

 身体、病気の話題の次は、子供や孫、果てはひ孫の話。ひ孫がいても不思議でない

年齢になった。そりゃ子供たちがそろそろ、定年を迎える歳になったんだもの。

 気持ちだけは、みんな若いが、やはり歳は争えない、歩く姿、速度どこをとっても

やはりおじいさん。道を歩いていても、昔は他人に追い抜かれる事はなかったのに、

今や、自分では、そこそこ速く歩いているつもりだが、どんどん他人に追い抜かれてゆく。

 加齢による衰えはどうしようもなく、今後はいかに上手く過ごしてゆくかが課題である。

元号“平成”もあとわずか

2019年04月26日 | 社会問題
 歳とともに、夜完全に熟睡ということが、少なくなった。

夜なかに目が覚めた時、枕元にあるラジオをトランシーバーを通して聴いている。

NHK深夜便(11時過ぎから翌朝5時まで)の中で、特に好きなコーナーは

3時からの「日本の歌、心の歌」そのあとの4時からの「明日に向かっての言葉」

「明日に向かって・・・}の方は、各界の著名人だったり、無名の田舎の御百姓

さんだったり、アスリート、小説家・・・・・・様々の人達の生々しいお話に

ひきつけられる。けさは、何年かまえの再放送であったが、故堺屋太一さんと

作家で、芸人でもある又吉直樹さんとの対談であった。

 堺屋さんの言葉の中に「平成」の時代は、言葉で表せば、”平穏””平和””安心・安全”

昔の「終身雇用」「年功序列」を思わせる社会であったという。

 そこには、「意外性」「創造性」は余り生まれない。このことは実は怖いことである。

昭和10年代、人々は、軍人と官僚が敷いたレールの上を疑うことなく、乗っかって

大変な時代に誰ひとり気がつかずに突き進んだ。これと似たような、時代になっている。

 確かに今は、子供の時から、「優秀な学校」そのための「優秀な予備校」「一流企業」

「優れた配偶者との結婚」・・・・・そんなレールを多くの人が目標として頑張っている。

そこからは、優れた、創造力や以外性を持った考え方は生まれないと思う。

何より怖いことは、皆が批判しない世の中になり、飛んでもない方向に進むことである。