社労士・行政書士の徒然日誌

北海道帯広市の社会保険労務士・行政書士が日々の雑感等を徒然に綴ってゆきます。

助成金制度の変更

2009-11-14 | 徒然日誌
 十勝では先週に平野部でも降雪があり、いよいよ冬が近づいてきているのを感じます。最近役所での階段の上り下りがきつく感じ、運動不足を実感します。ここ数年でメタボという言葉を頻繁に耳にするようになりましたが、最近ロコモと言う言葉を耳にする機会も増えてきました。

 ロコモとはロコモティブシンドロームの略で加齢に伴って、骨や筋肉、関節が弱り、歩いたり移動する機能が落ちた状態を指すそうです。足腰が弱ると、介護が必要になるおそれが高まるとされ、その予防策が求められているそうです。ロコモと聞くとハワイ料理のロコモコを連想してしまう私はやはりまず運動不足解消が課題ですね・・。

 現在助成金申請手続を何件か進めているのですが、ここ最近助成金の支給額や要件が頻繁に変わっているように感じます。助成金によっては、支給額が増えているものも結構あります。手続時期が変わっただけで支給額がかなり違ったケースもあり、会社にとってはもう少し時期がずれればというケースもありました。

 申請手続を行っているのは創業関係の助成金が多いのですが、この類の助成金はまず創業前に計画書を提出しなければならないものが多いです。そしてこういった助成金の場合、支給申請時ではなく計画書提出時の助成金制度が適用されます。なので支給申請時には、その時点での支給額ではなく、計画書提出時点での支給額が支給されます。当然といえば当然なのですが・・。

 助成金はその時代の背景や景気状況、又は重点分野等によって内容が決定されます。ここ最近は時代を反映して育児関係の助成金が多くなり、又、支給額も増額される傾向にあるような気がします。こういった面でも先を読む力というものの重要さを感じます。

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