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“ 嵐が吹き消した 恵みのろうそくを 再び取り上げ、それに新しい明かりを灯さなければならぬ。” 教皇ヨハネ二十三世

file.no-19 『 ICO 霧の城 』

2005-04-25 12:41:23 | 書籍
今回は、ゲームのノヴェライズのレヴューです。
京極夏彦さんたちとタッグを組んでいる、宮部みゆきさんの初ゲームノヴェライズ、それが、『 ICO 霧の城』です。
( 画像は、ICOnizeより転載。小説版発売当時、東京都内の駅構内の壁に掲示されたという宣伝用ポスターだそうです)

実は、本日午前1時過ぎに、一度レヴューを書いて、ブログに投稿したのです。
・・・が、ちょうどそのときgooのサイトメンテナンス中で、投稿したものは受理されず・・・パァ!
ショックでした。バックアップを取ってから、投稿ボタンをクリックするんだった!(笑)
なので、今回は、簡単な文章でのみレヴューを書いて、また今夜か後日に細かなものをアップしたいと思います。明後日は、仕事が連休で休みをもらえるので☆

さて、この本は、ヴィデオゲーム:ICOのノヴェライズです。
話の大まかな筋は同じで、ただ、細かな設定や、話の展開が宮部さん流になっています。
私が、この本の何が好きかと言いますと・・・それはもう主人公の少年イコと、少女ヨルダの関わりあいです。
実は私、ゲーム版はクリアできてないんです。ゲーム開始直後、橋のステージで転落して即死したのです。ゲームと云えど、「死」は「死」です。
それが2002年の春3月の話。小説版のこの本を読んだのが、昨年2004年の夏8月のこと。
二年の時を経て、なお私の心を惹きつけた『ICO』。
この世界には、不思議な魅力があるのですね。
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