ゴリぽんの「・・・」日記のつもり

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『言葉』阿呆・・・

2006年06月11日 | Weblog
まあ自分も関西時のひとりであるから・・・あまり気にしてないのであるが!!
関西人は日常会話の中で、『アホ』を乱発する。気軽に使うふしがある・・・
「でもでも、関西圏以外の人は『アホ』と呼ばれるとムッとされる人も!!」
いらっしゃると思います。昨今では・・・・・
関西のお笑いの方々のテレビなどの言動やネタとしての『アホ』という言葉の
つかい方等で・・・多少は慣れてこられてるようでもありますが!!


『アホ・・・』という言葉は・・・
バカと同じで、古語の「ヲコ」から出るという。
感じに当てれば、江戸時代では「阿房」と記したのだとか・・・
これは秦始皇帝が造営した、規模壮大な「阿房宮」に結び付けているのだとか!!
『バカ』もついでに・・・
語源・・・馬と鹿をとりちがえた息子二世皇帝の逸話からとか!!


今の「アホウ」の漢字表記には「阿呆」が多いが・・・
このような使い方は近代以降のことであるということ、明治の国語辞典では
「阿房」だけをとっているのだとか・・・・・
中国の南方の方言に「阿呆」がある、ボーっとした間抜けな人を指す意味!!
芥川龍之介や夏目漱石の作品にも「阿呆」は出てくるのであるが・・・
今の関西人の軽いのノリの「アホ」ではなく、全く異質なものとして
つかわれているのだとか・・・
嫌悪感・自虐的な用い方であったのだ。
「これらも・・・アホへの違和感なんだろうなあ???」


そして、今回・・・気づいたのであるが
「あほ」で変換すると「アホ」だけなんですね、パソコンで!!携帯で!!
「あほう」と変換して「阿呆」「阿房」「アホウ」と出てくるのに対して!!
「今頃、気づく自分も・・・あほうなんでしょうね」(爆)
そういえば、「どあほう」とか・・・使われてますもんね。


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