最近、有名人や人気作家などを中心に、
webサイトのコンテンツを有料にする傾向が増えている。
もちろん、それはそれでいいことだと思う。
むしろ、有料にしたとたん叩かれる方がおかしい。笑
※情報やノウハウも含め、「コンテンツは無料じゃない」。笑
ただし、みんながみんな有料化にして成功するわけでもなく、
むしろ、有料化することで、上手くいかず失敗(集客できない)ケースの方が多い。
有料にしたとたん「無料のサイトへ多くの人は流れる」からだ。
ただし、全員ではなく「何かしらの理由で残ってくれる(支払ってくれる)人」も一定数いる。
※一応断っておくと、「無料が悪い」というわけでもない。宣伝や集客目的で「あえて無料」にする手法は、それはそれで正しい。
じゃあ、この「有料の壁」ってどこになるんだろう、と思って、
有名人のオンラインサロンとその会員数、ならびにtwitterなどの「無料会員数」と比較してざっくり調べてみた。
ホントにざっくりなので、とりあえず結論から先に書いておくと
「有料にすることで、無料で集めていた時の100分の1くらいに人は減る」
というのを、なーんとなく想定しておくといいかもしれない。
つまり、今、ご自身のサイトで100人くらいの会員(無料会員)がいるとする。
値段・中身はともかく有料にすることで、会員は1人になる(減る)、みたいな計算です。
(ホントにざっくりですのでツッコミは受け付けません。笑)
逆にいうと、10万人くらい無料で集客できるなら
有料にしても1000人くらいは残ってくれるだろう。
会費1000円だとして、単純計算で1000人×1000円=100万円、ということになる。
(※コンテンツが値段に見合っているかどうかは考慮に入れてないのでご了承ください。つまりAmazon Primeなんかが月々500円であることを考えると、月々1,000円って結構高額だということは認識しなければいけない)
無料で1万人くらいなら100人。
会費1000円だとして100人×1000円=10万円
ランニングコストと照らし合わせて、「このあたりで採算が取れる」という採算ベースが、有料の壁の分かれ道だろうか。
▼ざっくり調べた、無料会員数(twitter、youtube)と、オンラインサロン会員数
キングコング西野さんが突出していますが
例外中の例外だと思った方がいいと思います。
西野さんは、メディアの露出も多いし、相方の梶原さんのyoutubeは200万人突破していますから、そこからのファンの流れもあるでしょう。さらに映画も大ヒット。そして金額も1000円と著名人の割には安い。
普通の人はここまで条件がそろいませんが、それでも有料会員は10分の1くらいになります。
堀江さんはtwitterで350万人ものフォロワー(≒無料会員?)がいらっしゃいますが
有料会員はなんと、1,000人ちょっとです。(3000分の1)
まあ、会費が月10,000万なので、参加できる人が相当絞られていますが(落合氏も同様)
ということで、挙げた例が極端すぎるため、
あまり一般の方は参考にならないと思いますが、「あくまでざっくり調べ」(何度も繰り返しますよ、ツッコミ不可です。w)
なんとなくですが、有料化を検討するときに
「無料の集客の100分の1」くらいかな、と思っておくといいんじゃないかと思いました。
あとは、金額×コンテンツ力ですね。