Flour of Life

煩悩のおもむくままな日々を、だらだらと綴っております。

「平清盛」第24話。

2012-06-18 00:13:30 | 大河ドラマ「平清盛」


第24話のサブタイトルは「清盛の大一番」。信西がプロデュースした相撲節会の場面で
大相撲力士の豊真将が出る、というのが話題になってましたが、その割には豊真将が出てくる
場面は予想外の雑な扱いで、お茶の間の相撲ファンの方はがっかりしたんじゃないかと心配です。
まあ、清盛の嫡男・重盛の婚礼と宮中の行事である相撲節会が同時進行なのは良い演出だと思いましたが。

そんな第24話のくわしいあらすじはこちら

そして来週、第25話が始まる前の「ダーウィンが来た!」の時間帯に放送される特別番組

“大河ドラマ「平清盛」がさらにおもしろくなる!” 崇徳上皇×井浦新についてはこちらへどうぞ。

いや~楽しみですわ~マジで。でも、第25話の放送前に自分が燃え尽きちゃうんじゃないかとちょっと心配。

第24話は、保元の乱以降信西と手を組みさらにのしあがっていく清盛と、殿上人にはなれたものの
たいした出世もできずくすぶっている義朝の対比の回でした。一門を背負い、財力にものを言わせてしたたかに
立ち回る清盛と、信西の前で這いつくばって恩賞を乞う義朝の姿が、彼らの父親たちの若いころと重なりました。

今週のメインイベントは相撲節会でしたが、その前に清盛&盛国の大宰府紀行がありました。
税を取り立てに来た清盛に、
「鎮西には物騒な奴がいっぱいいるから、そいつらに払うみかじめ料が高くついてあんまり税が収められんのよ~」
とうそぶく、役人の原田。貧乏くさいこと言ってる割には、暮らしぶりは豪勢なので、説得力ありません。
なので「ここは舐められたらアカン」と思った清盛&盛国、

「それならうちにはもっと物騒なヤツがいまっせ」

と、兎丸を連れてきました。これぞまさしく目には目を、歯には歯を、893には893を!ですね。
こんな仁義なき戦いな場面でも、普段通りすました顔で主より一歩下がって控えている盛国がナイスです。
やっぱ一家に一盛国は必要ですなぁ。塩麹よりも不可欠です。

そんな893な父親の振る舞いに嫌気がさしたのか単なる中二病なのか、嫡男の重盛君は浮かない顔。
藤原成親の妹・経子との婚礼の席でも、

「私には平氏の嫡男である覚悟ができてましぇ~ん!」

と、この期に及んで結婚を白紙にしようとしました。とんでもない話です。つかそんなに嫌ならもっと
早めに言えよ。デモデモダッテで大人を困らせるところは、父親譲りのようです。そういえば、今週は父と息子が
シンクロする場面が多かったような気がしますが、これも父の日ならではの演出なのかな~?

結婚を白紙にしたいと申し出た重盛をスルーして、婚礼の宴を続ける清盛&平氏一門。今後の展開を暗示させる
場面ですが、これまであまり重盛について描写がなかった分、今回のエピソードは唐突に感じました。残念。

唐突と言えば、義朝の妻・由良御前が病の床についた途端、義朝が由良の大切さに気付いたっつーのも唐突でした。
義朝は由良が仕えていた統子内親王から、これ以上由良を苦しめるなと諌められますが、まずこの内親王様の
登場が唐突で、なおかつ由良のために涙を流す義朝が唐突で、武井咲の存在感のなさはいつものことで、
来週由良御前が退場する前振りの割にはちょっとすっかすかな感じがして残念でした。

残念と言えば一番残念なのが相撲節会の扱いが予想外に雑だったことですが、これは演出上いたしかたなかった
ことかもしれません。相撲節会の当日、ドラマの主人公である清盛は息子の婚礼に出席していて相撲は見てないし、
主催者(?)である後白河帝は相撲よりも清盛が用意した宋の珍しい茶のほうに気がいっちゃってるしで、
相撲節会の席で、その場にいない清盛が一番美味しいところを持って行く、という図を効果的に演出していたけど、
ちょっと肩すかしを食らった気分です。

他にも「うう~ん?」と思うところはいくつかあったけど、出演者の熱演でなんとか乗り切ることができた感じです。
清盛・義朝・信西が画面に映ってる時は呼吸もしづらくなるくらい画面に緊張感が走ってるし。おかげで何考えてるのか
わからない後白河帝のトンデモぶりが気にならなくなってます。何なのあの譲位の理由は。
「玉座にいてはあいつと遊べない」って、小学生かお前は!もっと計算高くて狡猾なキャラなのかと思ってたのになー。
ほんと、何考えてるんでしょう。来週以降、上皇となった後白河がどう動くのかが気になります。
まさか平氏の邸にサイコロ持って「清盛ー、あそぼ!」なんてやってくるんじゃないだろうな…(可能性なきにしもあらず)



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4 コメント

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Unknown (ろし子)
2012-06-18 15:48:42
お久しぶりです(ずうーっと前にSPECでコメントしたことがあります)。

高松放送局の番組、関東では観ることはかなわないのでしょうか??

いや、今、私になぜが崇徳ブームがきていて、『怨霊になった天皇』(竹田 恒泰著)を何度も読み返したり、今夏の旅行は香川に決定していたりで、こんなワク胸な番組、見逃すわけには参りません。

一番確実なのは、放送当日に香川県入りですね。いまから航空券手配しかないでしょうか。
こんばんは♪ (もちきち)
2012-06-18 20:38:41
>ろし子さん
コメントありがとうございます~

>高松放送局の番組、関東では観ることはかなわないのでしょうか??
う~ん、そうですね~番組の評判がすごくよかったら、全国放送されるかもしれませんが、
本家大河の視聴率を考えるとそこまで需要があるかどうか…厳しそうですね
NHK高松に問い合わせてみるのもいいかも。

香川県は崇徳上皇ゆかりの場所が結構ありますもんね。旅行楽しんで来てください。
こんばんは☆ (bluestar)
2012-06-20 19:29:42
こんばんは☆
amebloがTB不可能になりまして、TBでお邪魔を
できなくなったのが大変心苦しきことにて・・・。
またブログを変えるのも面倒で、そのまま維持で
こちらから記事読みにお伺いしてます。


義朝の悲壮感がだんだん増していますよね。
清盛一家の↑と反比例するかのように↓な
義朝周辺。
頼朝が役に就いたことくらいですか?
慶事は・・。
常盤の家でたそがれてる義朝さんがなんとも
かわいそうで。背中が小さくなってた。

平治の乱もまぢかになりました・・。再来週かな。
こんばんは♪ (もちきち)
2012-06-20 23:31:57
>bluestarさん
こんばんは♪コメントありがとうございます。

>amebloがTB不可能になりまして
うわ~、そんなことになってたんですね。
こちらからもTBできなくなってたので、どうしたのかなと思っていたところです。
なんでTB不可能にしたんだろう?困りますね。

今週の義朝は、保元の乱のときの勢いはどこへやら…といった感じでしたね。
清盛に差をつけられた義朝の憔悴っぷりが父親そっくりで痛々しかったです。
平治の乱はもうすぐですね。

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