Flour of Life

煩悩のおもむくままな日々を、だらだらと綴っております。

「恋愛ニート」第2話

2012-01-28 00:05:00 | テレビ・ドラマ


先週から始まったTBSドラマ「恋愛ニート」、ものすごく続きが気になる、とか面白いとかでは
なかったのですが、今週も見ちゃいました。まあ、他に見たい番組もないし、

金曜の夜を一緒に過ごす相手もいないし…

…はっ!いま、自分で自分を奈落の底に突き落としてしまった!!(汗)

はい、というわけで詳しいあらすじは公式サイトでよろしくお願いします。
書くのが面倒なので。


第2話は、凛が松本、多田、駿平の3人ととりあえずデートしてみる話でした。


多田(爆笑田中)とはちょっと変わった美術館でのデート。芸術の趣味はあわないものの、
靴擦れに気がついてばんそうこう出してくれたり、多田が香りを作ったお菓子を凛が試食したり、
まず悪くない感じ。でも会話が続かない…。

駿平(永山絢斗)とは釣り堀デート。押せ押せの駿平に振り回されつつ、大物が釣れたりして
盛り上がっていい感じ…になったかと思いきや、いまだに凛のガードは堅し。
ガツガツしてるのもみっともないけど、あんまりつっけんどんなのもなぁ。そういう人に限って、
ちょっと石垣が崩れただけで一気に落城しちゃう…気がする。

松本(蔵之介さん)とは高級レストランでデート。気取りすぎてていやみな松本も残念だけど、
食前酒に生ビールを頼んだり途中で帰ったり、凛も凛。菜々子(りょう)の
「女の価値は男がどれだけ金をかけてくれるかで決まる」
というのが、当たらずとも遠からずだと思う私としては、もうちょっと松本に気を遣ってやれよ~って
気分になりました。凛は松本のこと、よく知らないから嫌味なヤツって思っちゃうんだろうけど。
(凛のことをよく知らないのは男3人共通してるけど)

途中、編集部でいきなりダンスが始まったり、「ピンポン」みたいな卓球をやったり、奇をてらいすぎて
逆にすべってしまった演出がありましたが、それを除けば普通のラブコメドラマとして面白いと思います。

停電してる時に足をけがして動けなくなった凛のところに、松本が必死になって助けに(?)行く場面は
ベタすぎるやろ~、と思いましたが、まさか松本を「凛のところに行け」とたきつけた駿平のほうが、
先に凛の目の前に現れるとは。この、度胆を抜かれるほどじゃないけど、ちょっとだけ意外な展開は
今後に期待ができてよかったです。

しかし永山絢斗、朝ドラでいいイメージを作ったはずなのに、まさかここでこんなキャラになろうとは…。

室井滋や蔵之介さんの役は、自分語りが多くて説教臭くて見ていて気恥ずかしいけど、何を考えているのか
視聴者に見せない駿平にはひきつけられます。…はっ、まさか私も凛同様、駿平が気になりだしてる!?

爆笑田中演じる多田は、絵にかいたような「いい人すぎるいい人」で、身近にいそうな親しみやすさがあります。
でも、いい人なんだけど、恋愛の対象になるかどうかはまた別の話…蔵之介さんの松本のキャラはリアリティが
ないけど、多田はセリフや演出でとくに説明しなくても、共感できるし逆に「ここがダメなんだよ~」と
イラつくことができる…とここまで書いたら、蔵之介さんが役的にかなり損をしていることに気づいてしまった。
ああもったいない。

菜々子(りょう)と美帆(市川実日子)は、今週はにぎやかし程度の出番しかなくて、あまり話に絡んで
きませんでした。でも、今週のラストで、松本たちが凛にアプローチする理由が菜々子たちにバレたことだし、
予告を見た感じだと来週以降は女3人VS男3人が対等に絡むのかもしれませんね~。群雄割拠?ちょっと違うか。

ベタな演出と説教臭いセリフにウザさを感じつつありますが、続きが気になってはいるので来週も見ます。
正直、主人公の凛よりも、他の5人がどう変わるかのほうが気になっています。

あと、凛が駿平にランチをおごったカフェがものすごく網膜に残りました。あそこは松本たちがいつもケーキを
食べてるバーだったのかな?コンクリの壁にパンダがごろごろする映像が映っているのを見て、

「オレもこの店行きてぇ!!」

と思ったのは私だけじゃない、はず…


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