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蛤のジェノバソース焼き菜の花添え

2009-03-04 00:15:02 | かおりん
春を感じる素材に『蛤』と『菜の花』があります
『蛤』という名前は、浜辺の小石(ぐり)のようにたくさん採れることに由来し、
栗のような形をしているから「浜栗」とも言われています
同じ貝でないとぴったりと合わないことから、結婚式やひな祭りなどのお祝い事に使われます

『菜の花』は菜花とも言い、菜の花がつぼみのうちに収穫したものです。
独特のほろ苦さとかすかな辛みがあり、鮮やかな緑色は春気分の彩りです
テレビの情報番組の受け売りですが、菜の花を摘み立ての食感に戻すには、茎を5mm程切り落とし、
全体を30度程度のぬるま湯で濡らし、切り口をぬるま湯につけて20分置くとシャキッとします

イタリアンでお馴染みの「ジェノバソース」を使って、香ばしい風味に仕上げました

 蛤のジェノバソース焼き菜の花添え 

【材 料】   (2人分)
蛤(大)         4個
菜の花         1/4束
卵            1個
白ワイン        50ml
パン粉          適量
塩、オリーブオイル   各適量

〔ジェノバソース〕 (約200ml分)
バジルの葉       30g
松の実         40g
くるみ         10g
にんにく         1片
オリーブオイル    100ml
パルメザンチーズ    10g
塩、こしょう      各適量

【作り方】
1. ジェノバソースを作る。バジルの葉は洗ってよく水気を切って手でちぎり、松の実とくるみはローストし、にんにく、オリーブオイル、パルメザンチーズを加えてフードプロセッサーにかける。ペースト状になったら塩、こしょうで味を調える。

2. 蛤は塩水につけて砂抜きをし、たわしなどで殻の汚れを取る。
3. 浅鍋に2と白ワインを入れ、蓋をして蒸し煮にする。口が開いたら身の付いていない方の殻を取り除く。
4. ぬるま湯に付けてシャキッとした菜の花を葉と茎に分けて切る。塩少々を加えた熱湯に茎を30秒入れ、続いて葉を加えて30秒(合計1分)ゆで、冷水にとって水気を絞り、4�長さに切る。
5. フライパンにオリーブオイルを熱し、とき卵を流し入れていり卵を作る。
6. 天板にくしゃくしゃにしたアルミホイルを敷き、3を安定するように並べる。ジェノバソース大さじ2を均等にのせてパン粉をふり、200度のオーブンで10分焼く。
7. 器に6を盛り、4を盛り合わせてジェノバソース大さじ2を均等にかけて5を散らす。

多めに作ったジェノバソースは、ビンや密閉容器に入れて一週間位持ちますが、
それ以上は冷凍保存をおススメします。


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