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★はらこめし★

2007-10-31 01:42:53 | かおりん
 秋の味覚『はらこめし』は宮城県亘理地方の郷土料理です

鮭が最も美味しくなる10月から11月半ばがシーズンです

阿武隈川の鮭は古くから名高く、秋の珍味として広く賞味されました。

仙台藩主「伊達正宗」の貞山堀工事臨検の折、亘理荒浜の漁民がこの鮭とはらこ

(いくら)をご飯に炊いて献上したのが始まりと伝えられています


 【材 料】 (4人分)
◆いくらの醤油漬け
はらこ         200g
 ◇調味料◇
   うすくち醤油   60cc
   酒        60cc
   鮭の煮汁     60cc
   砂糖     小さじ2
   みりん      少々

◆はらこめし
生鮭          2切れ
 ◇調味料◇
   うすくち醤油   60cc
   酒        60cc
   砂糖       30g
   水        60cc
米          1合半
もち米        1/2合
大葉          少々

◆鮭の煮汁
鮭のあら        200g
生姜          少々
水           400cc


 【作り方】
◆鮭の煮汁
1)鮭のあらに熱湯をかけ霜降りにする。
2)鍋に水と1)、生姜の薄切りを加え煮立てて汁を作る。

◆いくらの醤油漬け
1)はらこは40℃のぬるま湯につけ、薄皮が白っぽくなったら冷水に取る。
2)つぶさないように一粒ずつほぐし水気を切る。
3)鍋に調味料を煮立て2)を入れ、かき混ぜて火を止めすくい上げる。

◆はらこめし
1)米ともち米は炊く30分前に洗って水切りをする。
2)生鮭は皮と骨を取り除き、一口大に切り調味料で煮る。
3)炊飯器に1)を入れ、鮭の煮汁と2)の煮汁を加え、普通の水加減で炊く。
4)炊き上がったら、2)の鮭の半分をほぐして混ぜる。
5)器に盛り、残りの鮭といくらの醤油漬けをのせ、大葉の千切りを飾る。

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