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幸福不平等の穢土から 絶対平等の浄土に渡して行く

2019年03月15日 09時22分24秒 | Weblog

たとえば、話を分かり易くして、幸福の度数を最高100とする。つまり100段階あるとする。

一度にAさんはその100を受領して幸福を長く細く引き延ばして尽くした。Bさんは、Aさんの100文の1の度数1の幸福をたらたらたらたら油の滴りのように手に掬い取って、そのちびりちびりを愛飲した。

幸福の使用法は100通りある。たくさんあるのだ。だから羨ましがらなくてもいいのだ。みな、無自覚だが、思い思いにそれを調律しながら、コントロールしながら、使い込んでおしまいにするのだ。

最高は人に譲れ。最高の次の段階の幸福も人に譲れ。その次の次の次もやはり人に譲れ。100番目でようやく手を挙げろ。譲った人の99通りの幸福を先行させよ。

自らは未だ渡るを得ざるに、まず他を渡せ。「自未得度先度他(じみとくどせんどた)」は菩薩道である。人を渡らせて渡らせて渡らす。と、思えば、遂に渡らざる己を慰めることが出来る。

「度」は「渡る」と同義。救済することである。幸福不平等のこの世から、絶対平等の仏国土に渡して行くことである。

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