もうやすみます。飲みすぎています。温泉にも二度入りました。よすぎています。
ケーブルカーで丘に上がり、雨の中、自分の股から股覗きして、松林の続く天の橋立を眺め下ろした。これから丹後ちりめん工場の見学をする。
病は最高に濃縮された現在を生きるように仕向けて来る。とすれば、病に対する考えを改めねばならないのではないか。
病気をしたことで、今を最高に生きているのではないか。最高のドラマを生きているのではないか。弟を思う。
人込み。人込み。人込み。田舎の老人は慌てふためくばかり。見るもの見るものが刺激的。通りすぎる美人を穴があくほど眺めている。ここは都会だ。