<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

小さい顔もしなくていいなあ

2014年09月05日 23時27分30秒 | Weblog
小さい顔もしなくていいなあ。

吸いたい分だけたくさん空気を吸える自分だもんなあ。

この世の全部が応援にまわってくれているものなあ。

この世の全部を味方につけているんだものなあ。
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大きな顔はできないなあ

2014年09月05日 23時25分30秒 | Weblog
大きな顔はできないなあ。

自分が吸う空気の一滴すら作れないものなあ。
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いつでも吸えるようにしてくださっている空気

2014年09月05日 23時06分48秒 | Weblog
吸う空気をスーパーに買いに行かなくていいのはいいなあ。

こちらから買いに行かなくてもいいものなあ。

空気は、空気の方からわたしの鼻先に来てくださっているものなあ。

いつでも吸えるようにしてくださっているものなあ。

空気に限らず、こうやって、わたしが生きていける条件をすべて満たしてもらっているんだもんなあ。

わたしがそうしてくださいと頼まないでも、そうしてくださっているものなあ。
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わたしは空を仰ぐことができる

2014年09月05日 22時40分14秒 | Weblog
わたしは仏さまに護られています。



わたしを護っていてくださっている方が、わたしの仏さまです。

護っていてくださっている方を仏さまと呼んでいます。



はい、もちろん、誰にでも仏さまはいてくださっています。

わたしたちはこうして一人残らず仏さまに護られています。

嬉しいですね。



わたしは、除外されていません。

仏さまから除外されていません。

安心していていいのです。



空はわたしの空です。 

わたしに与えられている空です。

それが証拠に、わたしは空を仰ぐことができます。

空を仰ぐことができるということがその立派な証拠です。
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この世が尽きてしまえば

2014年09月05日 13時31分18秒 | Weblog
つくつく法師が来てお彼岸の説法をしてくださっています。説法のお題は、「お急ぎ下さい、あなたの後生の一大事」。さ、はじまりはじまり。(ここで鉦と太鼓が鳴る)



ええ、なんですな、のっけから脅かすのはよくありませんな。しかし、まあ、あなたの最期が結構間近に迫ってきていますからな。

「この世のご縁がまもなく尽きてしまいます。さあどうなさる、さあどうなさる」。九月に入って次第に説法の声が高くなってきました。こうでもしないと、みなさんいつまでものほほんとしておられるばかりで、急ぎの死後の心づもりをしてくださらないようで。



「死んだらその夜から閻魔大王さまのご神判が始まるんでございますよ。あなたが生前に周りの人たちにしていた通りに有無を言わさず高圧的に」。これがその脅しの台詞。でも、閻魔大王さまとは仮の名。人間の良心の別名です。生涯で己のなした罪悪の数々に自責の念が起きてきます。その自責の念が閻魔大王さまの形を取って現れて来ます。



仏さまは救済の仏さまで断罪などはなさいません。真理の把握者の仏さまが、かりそめの人間界の、そのかりそめの善悪の裁決などなさるはずはありません。ここはこの世の人倫の道を説く儒教さまのご登場を願うしかありません。仏教界にも怒りの姿をした明王さまはいらっしゃいますよ。でも、内面は慈悲そのもの。懲らしめたりはなさいません。



さあそうなると(脅しが成立しないと)、後生の一大事も効き目がなくなります。仏さまはお困りになられました。そこで、蝉を法師になさいました。そして、つくつく法師にその任をお頼みになりました。つくづくこの世は無常であるから、無常を離れた永遠のいのちのあり方を説くようにとお命じになったのでございました。



「この世はやがて尽きてしまいます」「この世のあなたは尽きてしまいます」「この世が尽きてしまえば」「この世が尽きてしまえば」これがツクツクボウシの鳴き声です。ヅクヅクッショ、ヅクヅクッショ・・・・、ツクヅクシ、ツクヅクシ・・・・。熟々(つくづく)この世に後ろ髪をとられてはならぬぞ、よいか。よいかよいかよいか。



永遠のいのちとは仏さまのおいのちのことです。この世の縁が尽きてしまえば、わたしたちは永遠のいのちに融合していきます。ですから、本当はちっとも恐がることではないのです。後生の一大事は、だから恐怖を煽ることでは決してありません。眼前には青信号が灯っています。この世を渡り終えて、その先へ進んでいけばよいのです。

話が紆余曲折しましたが、これが今日のブログの結論です。仏さまは慈悲そのものです。救済を実行されます。
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早々、百舌鳥が来て鳴いているけど

2014年09月05日 13時13分48秒 | Weblog
おやおや、ご来臨がちょっと早いんじゃありませんかね、百舌鳥さん。まだ九月になったばかりでございますよ。こちらの森は、あなたにお似合いの枯れ木になっていませんよ。野分けも吹いてはいませんよ。当分、霜も降るこたあないようです。きっきっきっきっき、くっくっく、けっけっけ、百舌鳥が来て鳴いている。お先伺いの諜報部隊なのかもしれないな。それとも、何ですかい、対人間親善会議の開催を企てて、その下調べでもしているのですか。それともそれとも、この老人のわたしが夏の終わりにもうから淋しげにしているので、一っ走りして元気づけにでもおいでくださった、というのですかね。だったら、お礼を申し上げます。ともあれ、ようこそようこそ。あなたをこの地に歓迎いたします。
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畑の韮の一列

2014年09月05日 07時12分24秒 | Weblog
わがままな佐武郎は
やっぱり今日も
わがままばっかり言っている

それを
赦しているのは
畑の隅っこの韮の一列で

ほっそりした
白い小さな花の鈴を
佐武郎へしきりに振っている
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2014年09月05日 07時04分42秒 | Weblog
あなたをお守りいたします
あなたをお守りいたします
あなたをお守りいたします

朝から
空は
その一点張りだ

そうして
どんどん高くなった
どんどん広がっていった
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おん目

2014年09月05日 06時52分10秒 | Weblog
仏像カレンダーの
9月の写真の
薬師如来が
今朝は
瞑想のおん目をあけておられます
明るくなった庭に
山鳩が降りて鳴いているからです
ミズヒキ草を見ませんかと
わたしがお誘いしたからです
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いままでどうして

2014年09月05日 06時43分32秒 | Weblog
わたしが
増えました
どやどやしています

星々がみんな
わたしになったので
わたしはまばゆくてなりません

いままで
どうして
ひとりのわたしを続けてきたのだろう
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