<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

今日もわたしは私を任されています

2014年08月07日 05時40分46秒 | Weblog
午前五時半です。わたしの書斎の網戸にニイニイゼミが止まっています。鳴いてはいませんから、メス蝉かもしれません。空はうっすら明るくなってきました。台風が接近しているので、曇っています。ベランダの支柱に巻き付いた朝顔の蔓に花が10個ほど咲いています。花の中央が純白で周辺は薄いブルーです。山鳩が隣家の樫の木に来て低音でオボボス、スコボボ、コボウスを繰り返しています。姿は見せません。カラスよりもやや小型の鳥が数羽単位で茶臼祇園山の上空を横切っていきます。



わたしは今日もわたしを任されています。何をどうせよといった細かいことは任命証には書き込んでありません。つまり、どう生きてもいい、ということです。これが却って厄介です。一日の終わりには、もう少しどうにかならなかったか、もっと有意義な今日というのはなかったのか、などと質問状が届きます。これには閉口します。わたしは、小声で、明日は何とかしてみます、と答えることにしていますが言い逃れです。明日になればまた同じことの繰り返しです。山鳩といっしょです。わけのわからない空(そら)歌を歌ってそれで終わりです。解決がありません。
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