出会い系サイトや結婚相談所よりも確率的に危険な個人情報流出業種

出会い系サイトや結婚相談所を利用する際、最初に皆さんが頭に思い浮かぶのは、個人情報が漏れるのでは？ということだと思いますが、今日までの個人情報流出事件を鑑みれば、出会い系や結婚相談所よりも、遙かに有名で、大企業からの個人情報流出件数の方が圧倒的に多いのが現実です。

そのような中、本日Ｐｌａｙ　Ｓｔａｔｉｏｎ＠Ｎｅｔｗｏｒｋ利用者の個人情報流出が正式に発表されました。

http://cdn.jp.playstation.com/msg/sp_20110427_psn.html

流出した情報は・・・

１．氏名
２．住所
３．Ｅメールアドレス
４．生年月日
５．パスワード
６．オンラインＩＤ


で、更に、流出したと思われる情報としては・・・

７．購入履歴
８．請求先住所
９．パスワード再設定用の質問への回答等のプロフィールデータ
１０．サブアカウントに関する上記情報（サブアカウントを作成されている場合）


以上から、今も昔もこれからも、悪徳な出会い系サイトや結婚相談所が無くなることはありませんが、出会い系や結婚相談所に限らず、プライバシーマークをはじめとした個人情報管理に関わる第三者機関の認証を得ていたとしても、そんなことと、個人情報が実際に漏洩するかどうか？の危険性との間には、何の因果関係も無いばかりか、日本最多の個人情報流出事件をはじめ、プライバシーマーク取得企業からも、大量の個人情報が流出していることをｗｅｂ検索で、実際にご確認下さい。

ソニーさんやプレイステーションさんに限らず、そもそも、上記１～１０のような情報をＷＥＢサーバーで管理していること自体、プライバシーマークがあろうと無かろうと、私達の会社からは、いつか、個人情報が流出するかも知れませんよ！と謳っているのと同意であること、そんなサイトや会社に登録するということは、自ら、いつか個人情報が流出しても仕方がないと宣言しているようなものであることを、これから益々認識しなければならない時代になるでしょう。

ちなみに、お出会いドットコム　Produced　by　お出逢い本舗では、上記１～４、７、８、９、１０の各情報は、創業以来１０年もの間、一度足りとも、ＷＥＢサーバー上で管理していません。

また、５や６が流出しても、それ即ち、個人を特定する情報には成り得ないシステムになっています。