悪徳な出会い系サイトに引っ掛かってしまう被害者にも問題あり！

昨日、さいたま地裁で判決が下された出会い系サイトが関わる裁判。

メールをやりとりした相手が、一般利用者を装った「サクラ」だったとして、さいたま市と横浜市の主婦２人が東京都新宿区のサイト運営会社と代表者ら３人に、利用料計約７２４万円の返還を求めた訴訟でしたが、裁判長は、元代表２人に全額の支払いを命じました。

ところが、元代表２人はそもそも公判に出席していないそうで、原告の請求が認められたそうです。

でも、同社と代表には訴状が届かなかったそうで、審理を分離して訴訟を進めるみたいです。

原告側の弁護人は「料金を取るだけ取って逃げる運営業者は少なくない。まともに訴訟対応しないのは問題」と話しています。

訴状によると、主婦２人は、同社の出会い系サイトに登録後、資産家らを名乗る「サクラ」から「お金をあげたい」などのメールが届き、連絡を取るためのポイント購入代金を支払わせようとしたとして、利用料の返還を求めていたそうですが、当然のことながら、この出会い系サイト運営者の肩を持つわけではないものの、どうして、いまだに、この手の詐欺に引っ掛かってしまうのか、不思議です。

振り込め詐欺に引っ掛かってしまうお年寄りならともかく、主婦ということですから、まだそこそこ若い年齢だと思うのですが、どうして引っ掛かってしまうのかな？

そもそも、なんで主婦が出会い系サイト利用してんの？って感じです。

悪いのは悪徳な出会い系サイト運営者に他ありませんが、そんな運営者に引っ掛かってしまう人にも問題があることを、これを読まれている方は教訓とした方が良いでしょう。