小田原市内にある全ての街区公園に出かけようと始めた公園巡りの49ヶ所目は小田原市板橋にある奥山根公園に出かけた。早川にはターンパイク入口に山根公園があるが、奥山根公園はその名の通り住宅街の奥まった場所にある静かな街区公園だった。 小田原市早川の奥山根公園は早川三丁目の住宅街の奥まった場所に所在している。公園西側は石垣山の丘陵地となっているので午後は早い時間から陽が陰ってしまうようだ。 奥山根公園の敷地面積は1509平方メートルと市内にある街区公園の中では中規模の大きさ。入口の公園名を刻んだ石碑の裏には昭和61年竣工とあるので約30年前に整備された公園だと思われる。 奥山根公園は広場部分が多く、遊具は敷地西側に並んでいる。設置されている遊具はシーソーとリンク遊具とブランコとすべり台の4種類。シーソーとリンク遊具は比較的新しく2013年の5月に設置されたもの。 砂場は特長があって、真ん中に木をモチーフにしたコンクリートのオブジェが立っている。公園めぐり50ヶ所目で初めて目にした。 奥山根公園のシンボルというべきなのが2本のモミの大木。クリスマスシーズンにギラギラしたイルミネーションで飾り付ければかなり見栄えがして名所になるのではと思う。大きな木もあって住宅街のどん突きのような場所なのでけっこう静かでなかなか落ち着ける公園で良かった。
【公園データ】
・所在地:早川三丁目27番地の1
・敷地面積:1509.41平方メートル
・遊具:ブランコ・リンク遊具・シーソー・すべり台
・ベンチ:×2
・水場:有
・トイレ:有
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昭和50年代後半(1980年代前半)には公園はもう完成していたと思われます。とすると昭和61年というのは築山を撤去した時期なのか。。。この公園で遊んでいたのは昭和60年か61年が最後だと思うのですが記憶が定かでありません。。。
築山は子ども心に相当大きなもので、たしか土管は3本入っていたように思います。小さな頃は土管にかがんで入ることができ、中で座って秘密基地のように遊んでいた記憶もあります。。。
ちなみに当時の早川小学校には、やはり土管が入った築山があり、そちらは土管の長さは短いものの、斜面から縦に入る土管もあり、楽しんだものです。この遊具は昭和55年前後の卒業記念に寄付されたと聞いています。次第に土砂が流亡し、今は面影が薄くなりました。
小学校には、ご指摘の回旋塔や立ち漕ぎシーソーなどもあり、スリリングな楽しみがありましたが、いずれも撤去されてしまいましたね。