むぎわらぼうし通信。筑波農場の常陸小田米づくり。

(株)筑波農場の社長です。
常陸小田米の生産と農業ブランドへの取組みや政治活動報告します。

農道について考える。

2019年12月08日 | 地域のこと

農道は土地改良事業などの農地基盤整備などにより真っ直ぐの道路になります。当農場周辺の農道は約30年以上前、大型農地基盤整備に伴い地主の皆さんが、土地を約2割減歩して出来た道路なんですしかし市民の生活道路でもあり、環境美化と交通安全のため、農作業後に田や畑から道路へ出る際には、泥を落としてから移動するよう心がけています。やむを得ず道路を汚してしまった場合には、すみやかに泥の除去をするようにしています。農耕車が肩身が狭い状況もいかがなものかと考えること多し。

農道の整備事業が創設された昭和40年度以降、農業生産物等の流通の合理化や農村環境の改善を図るため農道事業の整備がされてきました。広域農道などの基幹的な農道の整備については平成19年度で終了しています。農業用に利用されている道路については、古くから農道という言葉が使われていますが、これは農耕地に付属して自然発生的に生まれた農耕用の耕作道的性格の道路を意味し、林道、港湾道などと同じように特定の目的をもった道路の名称でした。しかし、経済の発展に伴い農業及び農村の近代化が進むにつれ、このような耕作道的性格のみの農道では、変貌する農業及び農村の実情に対応することが不可能になってきています。

農村地域の農道においては、大型農業機械の導入による生産性の向上、農業近代化施設の整備と併せた農産物輸送の効率化と増大、農産物流通圏の拡大、交通車両の大型化等、農業生産の近代化、農産物流通の合理化に資するとともに、都市に比べ立ち遅れている社会生活環境の改善に役立つものでなければなりません。

ただし、農道は単一の利用目的、機能のみを有するものはほとんどなく、利用目的、機能が多岐にわたっている面があることに注意する必要があると考えられます。

農道の通行止めは、普段は一般車両が通行でき道路交通法の対象となっている場合であっても、農道管理者が「一般の用に供さない」(=通行止め等)を常時判断できるということが、2018年10月15日、農林水産省と警察庁の間で確認された。

農道における作業が必要な期間は、農道管理者が通行止めにした上で、安全かつ迅速に作業ができるということとなります。

これにより、一般道を走行できない農業用車両の往来が容易になるほか、スマート農業推進により今後利用が拡大することとなる「無人走行車両」(種まき、稲刈り、草刈り等)の実証・導入やその運搬に掛かるコストが削減することができ、更なる農業の効率化を図ることが可能となります。


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