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日暮しトンボは日々MUSOUする

ルールと優しさと

先日、テレビのニュースで、横断歩道で車が一時停止したところ、歩行者が先に行ってくださいという身振りのサインを出したので、その通りに車を出したらそのすぐ後に警官に呼び止められ、違反切符を切られたというニュースが流れた。 そのドライバーは警官に抗議をしたとのこと。 私、これ良くわかるんです。 私も止まってくれたドライバーさんに、手を横に振って構わず行ってくださいというサインを送ります。 なぜかと言うと、私は普段杖をつきながら歩いているので横断歩道で止まっていると、ドライバーさんは気を使って止まってくれます。 せっかく止まってくれたのはありがたいことなのですが、私は特に急ぐ用事がない時はゆっくり道路を渡りたいので、そんな時は車を先に行かせます。 どんな場合でも歩行者優先ということなのだそうだけど、これで違反切符切られちゃうとちょっとドライバーさんが気の毒でしょう。 こんなこともあるのなら、私もこれから迂闊に車を先に行かせることができないなと思った。 かと言って、渡りたいのにちっとも止まってくれないのも困り物だけどね。   
あと、スーパーでレジに並んで精算が終わった後、レジの人が私の買い物かごをサッと袋詰めの台に置いてくれる優しさはとても良いですね。 でもそのあと、後ろの方で先輩らしき人にレジを離れちゃダメでしょ!と、注意されているのが聞こえた。 その人は普段から足や腰の悪い人やワゴンの籠を利用する高齢者の方には同じように買い物かごを袋詰めの台へ置いてくれます。 人に気を使う優しい行為なのにそれで怒られちゃ余りにも酷じゃないか。 何か理由があってそんな規則があるのかもしれないが、ルールを守ることも大事なんだろうけど、その場の状況判断も必要だと思う。 ロボットじゃ無いんだからさ。  




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