なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

基本的人権

2018-09-20 18:20:41 | 日記
権利を叫ぶものは、その権利が誰によって保障されているのか、現実を見つめる必要がある。
無法状態ならば、権利は、明確には存在しないはずだ。

人が人であるがゆえに生まれながらにして与えられた権利、という理念も、保障する体制があればこそ現実の条文として結実し具現する。
一方的に、ただ権利を主張するだけでは、わがままを曲げない駄々っ子のようだ。
甘えてはいけない。


度量

2018-09-19 17:54:45 | 日記
答は一つではない。
同じものでも見る角度によって見え方が全く異なる。
そうしたことを頭の片隅に置く者同士でなければ対話は進まない。

しかし、そうではない者同士であることが多いから、実際には対話ではなく、交互に発言しているだけだ。
それもコミュニケーションの一部ではある。けれど、成果、進展は期待できない。
対話、のためには、異なる視点、価値観を許容し、受け入れる度量が必要となる。
これは、知性、というより、度量の問題ではないか。

思いやり

2018-09-18 18:52:32 | 日記
思いやりが双方向であれば、すごく幸せだ。
すれ違うと悲しい。
悲しいが、すれ違うことも多い。
相手が違う方を向いていたり、こっちの投げる方角が違ったり、タイミングが合わなかったり、いろいろな理由ですれ違ってしまう。
悲しいが、悲嘆にくれるほどのことでもない。
毎日いろんな人のいろんな気持ちのはざまで生きているのだから、あっちこっち向いていて当然だから。
その中で、誰かを思いやることができる、というだけでも十分に価値があることだ。
元気に動き回っていれば、なおさらいろいろすれ違う。それは、元気であることの証かもしれない。

足かせ

2018-09-17 17:25:45 | 日記
この足かせさえなければ、と、考えてしまう。

でもその足かせは、自分が自分である、まさにその理由であったり、肝臓腎臓心臓に脳、に匹敵するような、なければ死んでしまう部位であるかもしれない。

足かせだと思い込んでいるだけだ。阻害している要因は別にある。あるいは、ない。

明日も大丈夫か

2018-09-16 16:09:01 | 日記
いつか、それでは通用しなくなる。
同じでいい、と思っていると、通用しなくなる。

それがいつなのか、は、わからない。
意外と長く持つかもしれないし、すぐにダメになるかもしれない。

勢いのあるいまを謳歌しつつ、心の片隅で警戒心を解いてはいけない。
それができないと、いつか、みすぼらしい姿をさらすことになる。

今日が大丈夫なら、それは素晴らしいことだ。
明日も大丈夫であるために、心の片隅で警戒心を解いてはいけない。