なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

レガシィ

2017-01-21 16:11:57 | 日記
これまで築いてきたものは頼りになるが、それは精神的支えであって、それ以上ではない。
未来に向かって立ち向かうとき、レガシィがあることがアドバンテージだと勘違いすると痛い目ににあう。
高く飛ぶための方法は知っていても、今日の助走、今日の踏切は初めて行う。
レガシイにもたれかかると逆に足かせとなってしまう。

築き上げてきたものは支えになるが、もたれかかってはいけないと思う。

後回し

2017-01-20 16:37:15 | 日記
後でもできるか。
できる。
が、できないこともある。人の気持ちをつかむタイミングは、逃してしまうと二度と訪れない。
が、それ以外は、何とかなる。だから、やむを得ない事情があるのなら後回しになっても、後でやるならよし、としたい。
が、人の気持ちをつかむためには、その時その瞬間しかない。その瞬間を逃してしまったら、諦めるか、膨大な回り道を覚悟するか、のどちらかだと思う。

暖かい場所

2017-01-19 16:20:57 | 日記
暖かい場所を求めてひたむきになる。
問題は、暖かい場所になれたその後だ。

寒い場所には戻りたくない。
暖かい場所でゆっくりと過ごしたい。
でもその暖かさを維持するにはたくさんのエネルギーが必要だ。
そのことを忘れそうになってしまう。
寒空に投げ出されないためには、ひたむきさを忘れてはいけないのだ。
暖かい場所、とは、意志によって作り出される場所なのだから。

2017-01-18 16:58:39 | 日記
熱は冷める。それが自然の法則だ。
冷めた方がいい熱もある。
冷めたまま、放置してはいけない熱もある。

熱が冷めると面倒になる。だんだん褪めてくると遠ざけるようになる。

苦しくても、遠ざるのでなく、ネルギーが蓄積した時に備えるようにすべきだ。
潮の満ち引きのように、必ずまた押し寄せてくる。その時に備える。

熱は冷めるが、消えてなくなるわけでない。移動するだけなのだからまた巡ってくるはずだ。

たまに

2017-01-17 17:20:19 | 日記
歳を取れば知恵はつく。一方、腹の底から笑ったり晴れ晴れとした気持ちになる機会は減っていく。
それがつらいか悲しいかといえばそうでもない。
腹の底から笑ったり、晴れ晴れとした気持ちになるのはたまにあればいい。なくても数年は過ごせる。
たまにそのようなことがあれば何年かは頑張れる。

悲しいのは、歳ばかり取ってちっとも知恵がつかないことだ。それはせつない。愚かなのは仕方がないとしても、少しはましになっていきたい。それは歳をとる喜びだ。その喜びがあれば、腹の底から笑うのはたまにで十分だ。