なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

ご期待に応えて

2016-11-25 18:25:02 | 日記
期待に応えようとするのは苦しい。

それは自家中毒の苦しさだ。
周囲の期待は一様ではない。人は、他人に対して色々な思いを持つ。それが反射して、あるいは共鳴して、自分自身の自己イメージと混ざり合ったもの、それが「周囲の期待」だ。

私たちはイメージの海の中にしか生息できないのだから避けようはないのだが、住む場所はいくらでもある。1つの場所に囚われることはない。

もちろん、苦しいが、それに応える喜びだってある。大切なのは、選ぶことができる、と言う事を忘れない事だ。

何とかなる

2016-11-24 18:56:17 | 日記
何とかなる、と言う漠然とした予感を持つことは重要だ。それは先験的に得られる部分が多い。幼児期の育てられ方、持って生まれた気質などで決まるのだろう。

では、悲観的な見方ばかりしてしまう傾向があるとして、これをあとからでも何とかできるのだろうか。

ある程度は可能だろう。心の動きの傾向を掴んてうまく付き合うようにすればいい。

だが、完全に気質を変えることはできないのかもしれない。それはそれでいい。無理に変えようとするよりも、受け入れて付き合うことのほうが大事だし、賢明だ。ものの見方がちょっとくらい悲観的であっても、何とかなる。



結果と過程

2016-11-23 17:19:10 | 日記
結果が良ければ過程はどうでもいいのか。そうではない。正しくない過程は、他者から何かを奪う。

過程が正しければ結果はどうでもいいのか。これはごまかしだ。結果を出すために全力を出すことができる。どうなっても構わない、などと思った瞬間に手を抜いてしまう。割り切るのは、全て終えたあと、であるべきだ。

明日と今日ではほとんど変わらないだろう。だが少し変わる。少し変えることができる。そのために、結果重視でいきたい。結果を出して幸せを感じたい。そのために過程重視でありたい。

決めたからには

2016-11-22 16:09:33 | 日記
大きな決定とは、大きく切り捨てることでもある。失うものも大きいが、それ以上を手に入れたいから、そうするのだ。切り捨てたものに対しては潔くなければならない。グズグズと執着を残していると話がややこしくなり、悪い方に傾いて行く。決めるまでは十分に考えるべきだが、決めた後は何も考えずにまっすぐでありたい。捨てるのはもったいない。大事なものもそこにあったかもしれない。でも、気にしない。もっと大切なものを掴むための決断なのだから。

センサー

2016-11-21 15:17:19 | 日記
劣化はゆっくりと生じる。年単位で見れは変化が急であるとわかるかもしれないが、当の本人にとっては毎日自分と向かい合うよりほかはないので、日単位の変化だど気づきにくい。
しかも劣化は放置すれば必ず生じる。昨日と今日ではたいして変わってないような気もするが、よく見れば確実に変わっている。さらに、うすうすわかっていても、目を背けたい気持ちが勝り、わざと見過ごしていることも多い。

ただそれは劣化ではないのかもしれない。劣化であるかないかは価値をどこに置くかできまるのだろう。

だから、貫きたいもの、守りたい事、に関しては目を光らせ、劣化を感じ取るセンサーを敏感にしておく必要がある。一方、そうでもない事については変化を受け入れるおおらかな気持ちのほうが大切だと思う。