なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

のらりくらり

2014-11-25 15:26:11 | 日記
自分の立場をはっきりと表明せず、状況に合わせ、あまりあくせくしないで対処していく、という方針だ。
性急に動き回るより、ミスが少ない。

しかし、それだけだ。当人はそれで、損失を最小限度にできるかもしれない。
もし、世の中全体がみんなのらりくらりなら、世の中全体の生産性は著しく低下する。
地域全体が貧乏に苦しむことになる。

のらりくらり、とは、うまく立ち回ろうとすることで、そのような人物がいることは必然と言ってもいいが、そのような人物しかいない、となると大問題だ。
うまく立ち回っている人物を、過度に持ち上げてはいけない。立ち向かう勇気を持った人物を称えることは、世の中を豊かにするためにも必要なことだ。

志望動機

2014-11-24 18:41:33 | 日記
志望動機が、本当の意味で大切なのは、その仕事に就いて10年、20年経過したころ、、ややもすればもう少しで引退、という時期において、だ。

最初は理想は、半年もすれば、慣れと、忙しさと、もろもろで、忘れてしまう。
ただ完全に忘れてしまったわけでなく、意識の中でグレーアウトの状態になっているだけだ。

仕事人生の、中盤から後半に差し掛かるころ、重大な判断を迫られるようになる。
その時だ。志望動機が大切になるのは。

何のためにこの仕事をしているのか、そこが明確であるかないかで、判断が大きく変わってくる。
彼方に、灯台の灯りが見えているかいないかでは、たどり着く岸が違う。

就職試験の志望動機は、皆同じようなことをしゃべる。だが、年月を経ると、大きな違いが生じている。

当たり前のこと

2014-11-23 17:02:53 | 日記
願いは叶う、と言った言い回しが多いような気がするが、願うだけではかなわない。
行動を起こさなければならない。そして、疲れているときでもへこんでいる時でも続けなければならない。

願うだけではかなわない。現実に向かって働きかけなければならない。それを続けなければならない。その上で、願いがかなうかどうかは運にもよる。当たり前だ。当たり前のことをよくわかった上で夢見るべきだ。

振り返るのは

2014-11-22 12:25:20 | 日記
少し前を歩いている中学生の学生服の、袖が10センチほど短かった。
背が伸びたからだろう。本人は気にも留めていない様子だった。

成長しているときは、そのことに気づかない。気づいていない時が一番伸びている時だ。
「自分も成長したものだなあ」と、回顧に浸っているときは、成長が止まっている時だ。
山を登るのに似ているのでは。苦しんで一歩を繰り出しているときは振り返る余裕はない。

振り返るには、まだ早すぎる。
貴重な体験も、思い出として反芻するだけならすぐに錆びつく。
貴重な体験とはまさに今のことでなければならない。


普段は耐えて

2014-11-21 14:05:12 | 日記
モンスター・・・という言葉があるが、注意していないと、簡単にモンスターになってしまう。
権利、という考え方を濫用すれば、たやすくそこに行き着く。

一方、時に、相手からモンスターと誹られようと、主張すべき場面もある。
違いはなんだろう。大義、のあるなしか。

モンスターにはなりたくないが、理不尽なことに対して泣き寝入りするだけの人、も嫌だ。
普段は耐え忍ぶが、義憤にかられれば敢然と立ち向かってく。それが理想だ。と書くと、「健さん」のイメージそのものだな。合掌。