なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

損得を考えないほうがいいか

2014-10-26 17:26:16 | 日記
全く考えないほうがいい、というのはきれいごとだ。
抜け目なくやっていかねば、生活できない。

では、損得だけで動いていいのか。それも違う。
目的合理性は、人間の性質のごく一部に過ぎない。理で割り切れぬ部分のほうが多い。
損得の計算だけでは、荒涼とした風が吹きやむことがない。

ソロバン勘定をちゃんとやったうえで、大切なものを守っていかねば。

なけりゃないで

2014-10-25 11:17:12 | 日記
「あればあったで便利だけれど、なけりゃないでなんとかなる」というものが多いいなあ、と感じる。
そして、さらに、「むしろ、ないほうがスッキリしてていいかもしれない」と思えるものもかなりある気がする。

それはそうだ。市場が飽和すれば、新たな付加価値を見つけることが商品開発のキモになってくる。

であるからこそ、身の周りで、必要なものとそうでないものを厳しく峻別する力が大切になってきている。
ちょっと便利、ちょっと興味を引く 事でも、自分をダメなほうに引きずりこむことはたくさんある。
それらに対してちゃんとノーと言わなければならない。

我々塾屋も、世の中からノーと言われないように頑張らねば。

権威

2014-10-24 14:18:16 | 日記

 その道の権威、の言説と思い、信じ込んであとで痛い目にあったことがある。
権威、は、たいていの場合、いろいろな演出がなされてる。肩書き、周囲の人、など。

もちろん、高い専門性を有する、ホンモノ、の言うことには耳を傾けるべきだ。
しかし、眉唾物の「オーソリティ」をどうやって見抜くか、にも注意を払わなければならない。

本当の専門家は、名をなした後も、体を張って色々な課題に直面しているはずだ。
その緊張感が伝わってくるか、そこがポイントだと思う。


若気の至り

2014-10-23 12:38:46 | 日記
若気の至り、をたまに思い出し、恥ずかしくなる。
なんであんなに愚かだったのだろう。


だがまて。あんなに愚かだった、といえるなら、今はそうでないのか。
今から30年後に、同じ思いにとらわれない、と言えるのか。

また、若気の至り、が、ないほうがいいのか。

それも違う気がする。

若気の至り、は向上心の現れ、でもあるはずだ。その方向がちょっと間違っていて、その方法が稚拙だったのだ。
恥ずかしいと感じているだけでは、魂が縮小してしまう。
恥ずかしかったけど、その体験を包み込む度量を身につけるべきなのだ。

おっさんになったが、これからも、若気の至り、を恐れず挑戦しなければ、と思う。








正解

2014-10-22 13:08:20 | 日記
どちらに進むべきか、迷う。
迷ったうえで、正解だったとか、失敗だったとか、あとで思う。

どちらに進むか、正解なんてない。

南の島に雪だるまを作りに行くとか、
大きくなったらウルトラマンになる、とか
明らかに間違った決断はある。

けど、それを除いて、どう転ぶかわからないことに対しての決断には、正解はないはずだ。
運と、気合がすべてを決める。

運については祈るしかないから、あとは気合を入れるだけだ。