歩いて通勤しているので靴をよく履きつぶす。1年に3足くらい。
今年はよく滑って転びそうになる。実際一回転んでしまった。これは老化現象か、と思い憮然としていたが、靴の裏を見てみるとすごくすり減っていた。これが原因か、と思い、少しほっとしたが、やはり、年を取ったのは事実なので、転んで骨でも折ったら大変だ。若いころはそんな心配少しもしたことなかったが（フォークリフトのてっぺんから落ちたこともある。高さ3m位。むちゃくちゃ痛かったが、けがはなかった。このときは、「落ちた」とは思わなかった。地面がものすごい勢いでこちらに体当たりに来たような感じだった。1分くらい呼吸ができなかった。）50近くにもなると気をつけなければ。
だから、せめて靴くらいは少しいいのを買うことにしようと思う。（でも1足1万円近くするスニーカーは買う気にならない。貧乏性なので。）
「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を読んだ。非常に面白かった。著者は自分とほとんど同年代なのだが、力道山や木村の活躍した時代は生まれる前の話だ。それを、関係者に丹念に取材し、資料を調べ上げて、同時代に生きた人々に完全に感情移入できているところがすごい。以前「大山倍達伝」」も読んだが、これも面白かった。
なんか、自分ももっと頑張らねば、と様々な面から思った。
の4作目を見た。面白かった。面白さで言うと １＞４＞３＞２ かな。2以外は全部好きだけど。
さすがにトムクルーズも見た目は（多少）年を取ったなとは思ったが、アクションはバリバリ。ドバイのビルの戦いはほんとカッコよかった。あと、前作までと違うのは「チーム」により焦点が当たっていること。
やっぱりあの「スパイ大作戦」のテーマを聞くと燃えてくる。随所に効果的に使われていた。
今のテレビが面白いのかどうか、わからない。全く見ないからだ。「地デジ」に移行する前に、家の近くを通りかかった廃品回収業者にブラウン管テレビを持って行ってもらって以来、テレビを持っていない。
テレビっ子として育ったが、30過ぎから忙しいので見なくなって、40過ぎたら今度は「見たくない」と思うようになった。それは、テレビにおいて、何年か前、怪しい「霊能力者」が幅を利かせるような時代があったが、あのころ決定的にテレビが嫌いになった。最近は出ていないらしいが、良いことだと思う。
なんで、あんな、あからさまな詐欺師としか言えないような人物を番組の中心に据えて持ち上げるのか、全く理解できなかった。わたしは、ばかばかしい番組は大好きなのだが、あれは、ほんとうにただの詐欺だ。なんで、多くの人があんな番組見て感動するのか、真剣に理解に苦しんだ。
ただ、テレビなんていらない、かというとそんなことはなく、すごく欲しい。「テレビつき」という機械にめっぽう弱く、カーナビも携帯もテレビ機能が付いた瞬間に最新のものに買い替えた。そうまでしておいて、ほとんど全く見ないので、なんかもったいない。
今の番組は面白いのだろうか。しばらく離れているので、全く分からないが、愉快な番組がやっているのなら、見たい気持ちもある。
