生徒さんの作文を添削していると、ひとつの文が長いことが多い。
しかも、その中に、逆説の接続が二つ以上入っていて、主張が二転、三転していて、結局何が言いたいのかわからない、という文が多い。
一つの文の中に、逆説は原則一つだけにするべきだ。
「今日はいい天気だが、出かけたくないという気持ちだったが、しかし結局外出することにした。」
→「今日はいい天気だが、外出したい、という気持ちにはならなかった。それでも、結局は出かけることに決めた。」
また、主語と述語がきちんと対応していない場合も多い。
「その時の私には頑張りが足りなかったので、落胆してしまった。」などのように。
→「その時の私には頑張りが足りなかったので、周囲の方々を落胆させてしまった。」または、
→「その時の私には頑張りが足りなかったので、周囲の方々は落胆してしまった。」などのように。
短い文なら、すぐに変だな、読む側は気づくが、長い文だと、はっきりと気づかないが、読み終えたとき「何となく意味不明」という感想になってしまう。
内容ももちろん大切だが、こういったところを直すだけでずいぶんと読みやすくなる。
しかも、その中に、逆説の接続が二つ以上入っていて、主張が二転、三転していて、結局何が言いたいのかわからない、という文が多い。
一つの文の中に、逆説は原則一つだけにするべきだ。
「今日はいい天気だが、出かけたくないという気持ちだったが、しかし結局外出することにした。」
→「今日はいい天気だが、外出したい、という気持ちにはならなかった。それでも、結局は出かけることに決めた。」
また、主語と述語がきちんと対応していない場合も多い。
「その時の私には頑張りが足りなかったので、落胆してしまった。」などのように。
→「その時の私には頑張りが足りなかったので、周囲の方々を落胆させてしまった。」または、
→「その時の私には頑張りが足りなかったので、周囲の方々は落胆してしまった。」などのように。
短い文なら、すぐに変だな、読む側は気づくが、長い文だと、はっきりと気づかないが、読み終えたとき「何となく意味不明」という感想になってしまう。
内容ももちろん大切だが、こういったところを直すだけでずいぶんと読みやすくなる。
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