歳をとったせいもあるかもしれないが、1年前のことなんて、つい昨日のことだ。いや、昭和30年代生まれの自分にとって、平成になってからの出来事は 全て「最近の出来事」だ。
それでも1年前の日報を読んでみたり、1年ぶりに訪れる場所に来てみたりすると、いろんな事があったなあ、という気持ちになる。同じような毎日を重ねながらも、経験は増え、老いによってある部分は衰え、変化を伴って今に至っている。
時々、その変化をハッキリと自覚するための日があってもいいと思う。若い頃は記念日なんてなんのためにあるのだろう、としか思えなかったが、やっと最近大切さが分かってきた。同じところに立っていても、昔とは違う。その違いをキチンと捉えていた方がいい。
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