なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

紙の家

2018-09-15 17:09:14 | 日記
理屈を積み上げると、だんだんもろくなる。
紙の家を建てるようなものだ。

最初は地に足がつき、安定しているが、だんだん不安定になる。
ごくまれに、正しい手続きに基づき積み上げた時、それは理屈というよりも理論となって、世を見渡す力となる。
だが、そうではない場合、ペラペラの構築物となって、吹けば飛ぶものしかできあがらない。

多くの議論は、まさにそうなっている。紙の家を本丸とする者同士の議論。どちらが勝っても、台風直撃で吹き飛んでしまう。