贅沢は言ってられない

何となく気が向かないからやらない、というのは、とんでもなく贅沢なことだ。
否応なしにやらなければならない、仕事なら当然そうだし、仕事以外でもたくさんある。

身の周り、否応なしにやらなければならないことがたくさんあるから、多少はそれから逃れるように趣味や息抜きがある。
また、お祭り、旅行などのハレの日を設けて、毎日を鉛色しないような知恵もある。

それでも、やらなければならないことに囲まれているのだ。そのことは直視しなければならない。
強制されてやるだけでは面白くないし意欲もわかないから、そこにいろいろ意義を見つけたり、探求心を働かせ面白さを見出したりする。
でも、たとえそうでなくてもやらなければならない。

贅沢は言ってられない。