合格した生徒さんが、使わなくなった参考書を寄付してくれた。
すごくうれしい。
私は参考書マニアだ。アマゾンをかなり使いところまでつついて入手する。ヤフオクも利用する。
しかし、どうしても手が出ない参考書がある。それは、どこの書店にでも置いてあるタイプの本だ。
いつでも買える、という点と、もう一つ、どこにでも売っているタイプの参考書は実は使い方が難しいのだ。
公務員試験に必要な科目が、全教科少しずつ載っているいるタイプ。
自学で臨む方はまずこの手の本を買ってきて勉強することが多いのだが、
何分一教科ごとの分量が少なすぎるので、どの科目も自分にとって有効な持ち駒になることなく、本番に突入する。
このタイプの本は、最後のまとめに使うのは極めて有効だと思う。よくまとまっているし、問題数が少ないということは、特に重要な問題を選んでいる、ということでもある。
でも、勉強の始めに持ってくるのは間違いだと思う。
そんなわけでなかなか自分で購入できなかった本が手に入った。もっと有効な使い道がないかも検討してみよう。