The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

ダン・ブラウン『ロスト・シンボル』ドラマ版

2021-10-17 | 海外ドラマ
”Dan Brown's The Lost Symbol”(原題)

4エピソード

先日『9人の翻訳家』記事で久々にダン・ブラウンに触れたのですが、これも偶然に目にとまった
ドラマ化情報です。

『ロスト・シンボル』はダン・ブラウンによる長編小説で、ベストセラーとなった『天使と悪魔』、
『ダ・ヴィンチ・コード』に続く ロバート・ラングドン教授シリーズ第三弾です。

トム・ハンクス主演で映画化され世界中で大ヒットを記録した『天使と悪魔』、『ダ・ヴィンチ・
コード』、『インフェルノ』ですが、原作三作目の『ロスト・シンボル』は映画化が実現していま
せんでした。

この作品が ”Dan Brown's Lost Symbol” (原題)としてドラマ化され、trailerも公開されました。

『ロスト・シンボル』原作の概略は、
世界最大の秘密結社、フリーメイソン。その最高位である歴史学者のピーター・ソロモンに代理で
基調講演を頼まれたラングドンは、ワシントンDCへと向かう。しかし会場であるはずの連邦議会議
事堂の“ロタンダ”でラングドンを待ち受けていたのは、ピーターの切断された右手首だった!そこに
は第一の暗号が。ピーターからあるものを託されたラングドンは、CIA保安局局長から、国家の安全
保障に関わる暗号解読を依頼されるが。
(「BOOK」データベースより)

映画作品とは異なり、若いラングドン教授をアシュリー・ズーカーマンが演じています。
トム・ハンクスのイメージが強かったので、若干不安もありますが(個人的感想です)、若く、アク
ティブなラングドン教授がどんな風に仕上がっているのかしら?と期待も大きいのですが・・・・。











製作はNBC Universalが新たに開始したストリーミングサービスであるPeacock で、今作品にはダン・
ブラウンやロン・ハワードも製作総指揮に名を連ねているとか。

現時点では配信開始日はまだ発表されていませんので、日本でのリリースも未定です。
(source : シネマトゥデイ、ダン・ブラウン公式サイト、その他)

↓ trailer はコチラです
https://youtu.be/wkDqc6mifJ4

因みに、原作翻訳本は、

『ロスト・シンボル』上/中/下(角川文庫)

ダン・ブラウン(著) 越前敏弥(翻訳)

私は大昔(10年数年以上前になりますかしら)にハードカバー版を読みました。
得意のフレーズですが、細部は霧の彼方ですので 機会があれば再読しなければ・・・。




2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
上中下 (Abi)
2021-10-17 11:19:40
原作本、ガーーーーン!きっと無理!
ドラマも何度も観なくちゃ理解できないのでしょうね、、、観られる時まで今よりおつむが退化していませんように!
>上中下 (Yam Yam)
2021-10-17 16:41:55
Abiさん、
あれ?お読みになってなかったですか? 確かに上中下3作はチョット腰が引けますかね。
私が大昔読んだハードカバーも上下2刊でした。 
ダン・ブラウンは何と言っても『ダ・ヴィンチ・コード』が一番インパクトも強く印象的だったので、『ロスト・シン
ボル』は今ひとつ影が薄いかな(個人の印象です)とは感じますが、他作品も映画では原作を全部描き切
れていなかったのが残念だったですが、ドラマだと長尺なので分かりやすいのかな?とは期待します
が・・・。
兎に角何時観られるのか???ですね。

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