壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

子龍が老将軍になっちまった…

2016-09-22 20:25:59 | Weblog
図書館で借りているDVD『三国志演義』については、何度か触れています。そんな中、非常に残念な映像を目にしました。

11巻の後半は、諸葛亮孔明が南蛮に攻め入る話。ご当地の大王=猛獲を5回捕えたのち帰順を促した、武勇伝が語られています。

ちょっと待った!馬岱や魏延など後半の将軍に混じり、そこには劉備、関羽、張飛とともに蜀の礎を築いた趙雲子龍の姿が。それは“雄姿”というには程遠い、いわば「黄忠のような」老人でした。

漢中攻めで黄忠のピンチを救い、劉禅を懐に幾千里を駆け抜け、「一身これ肝なり」と劉備が讃えた趙雲子龍が、おじいさんになるなんて…。

文房具売り場での筆記用具の試し書きでは、「子龍」としたためます。なんかしっくりしますし、後からきたお客さんも、ご存知ならこのセンスを解って戴けるものと。そう、「坂本龍馬」とは絶対に異なるそれを…。